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zoom RSS 【便乗企画】 マイ・フェイバリット・アルバム100選 (洋楽編)第1弾

<<   作成日時 : 2016/12/01 00:55   >>

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タイトルにある便乗の文字…コレはリンクさせて頂いているカフェブリュさんが先日アップしていた元ネタ記事に感化されて同様の企画をやってみたい!と思った事から端を発しております。普段曲単位で記事エントリーしている当ブログですが、例えば好きな曲が入っていてもアルバム単位では弱いものって結構ありますし、その逆でアルバムとしては大好きなれどその中から1曲チョイスするのは何か違う、みたいに感じて未エントリーのままのアルバムっていうのも大いにあると思っておりますので切り口として従来エントリーのものと別物として取り上げられそうが気がしたというのがあります。それより何よりこうした企画は色々所有のアルバム群からチョイスする行為そのもそのが激しく楽しいというのが一番じゃないですか…カフェブリュさんが取り上げられていた作品群も自分が洋楽を聴き始めてから夢中になっていった時期にリンクしていることもあり大いに共感するラインナップでしたし、よく雑誌企画などでクリティックスが選ぶような知識ひけらかしが見え隠れする嫌らしさと無縁のカジュアルさ=ホントに普段から愛聴している稼働感が伝わってきて、ウーンこんなセレクションは是非マネしたい!と発奮したというワケなのでした♪

カフェブリュさんは100枚に絞った企画でしたが、おお自分のブログも100songというタイトルですし100という数字には親和すると来ています…もう選択条件もまるっきりコピーさせて頂く事にしましょう(笑)1アーティストにつき上限3枚、Best盤は対象外、ライヴ盤やコンピ盤はありとの事、フムフム…いいじゃないですか。条件設定の理由も素直に首肯できるものでフェアプレーがモットーな(と勝手に自分が思っている)カフェブリュさんらしいフレームですね…自分がカフェブリュさんのような好感度の高いチョイスにできるかは自信がありませんが、なるべくクリティックスが陥がちな自家中毒路線に踏み外さないよう自分の心の声に耳を澄ませたいと思います♪

当ブログではチョイスアルバムは10単位で自分の思い入れが強い順にしようかな…アッ早速カフェブリュさんの企画丸コピーじゃなくなってる!何もかも全てペーストした記事構成だとカフェブリュさんの説得力溢れるエントリーに位負けしてしまい二番煎じの詰まらなさが滲み出てしまうと嫌だなぁ…なんて懸念からチョットだけ薄味のトッピングを施したと思って頂ければ♪後、最近の自分の中ではJAZZも存在感がクローズアップされて来てはおりますがコレは全てオミットさせて頂きます…リストとしてあまりにも意味が拡散してしまう気がしますので例えばマイルスの「ビッチェズ・ブリュー」や「ジャック・ジョンソン」はロックで全然OKと思ってはおりますが、ここは割り切ってリスト作成致します。

あと結構カフェブリュさんとリストが被るかも知れませんが、コレは仕方ないですよね…自分の好きな作品が他の方と被ったとて回避するのは違いますからね。むしろ好きな作品が共有できている嬉しい事柄だし、それ程作品が魅力的なワケなんだし…も一つオマケに言い訳させて頂くと全てのジャケ写を掲載するのは自分的に結構負担感があるんですよ。全然画像が無いのは退屈だと思うんですが100種もアップするのは自分のキャパ的にいっぱいいっぱい過ぎてそれだけでエントリー断念につながりかねません…なので先に申し上げた通り10枚単位でファジーランキングさせて頂き、その10枚の中で更にファジーに自分の1枚と感じているものを画像ピックアップさせて頂くというエントリースタイルにしたく存じます。その分、1枚毎に軽くコメントは添えさせて頂きますので記事ボリュームを鑑みると数回に分けてエントリーさせて頂くのが適切かと…アレ?段々カフェブリュさんのスタイルからかけ離れてきたかも知れないぞぉー(汗)

そんなこんなで今回はベスト100アルバムの内ベスト61〜100にあたる40枚チョイスをご紹介致します。100枚を10グループに分けてカウントダウンするスタイルですが10枚の中のランキングは順不同と致します…ランキング形式と順不同がクロスする座りの悪い構成が判りにくいものかと存じますがどうかご容赦下さい(汗)
それでは張り切って行ってみよっ!

■グループ10(ベスト91〜100アルバム群)
●ショウ・ワールド(97年発表)/レッド・クロス
彼等の代表作は「サード・アイ」と言う意見には自分も首肯しますし未聴の「ニューロティカ」も評価が高いのは承知しているのですがリアルタイムで聴いた作品で最初に病みつきになった作品がコレでしたので…よく言われているようにヴォーカルがジョン・レノンにクリソツなのにポップなオルタナ・メロディを歌う、というギャップがクセになる!

●暴動(71年発表)/スライ&ファミリー・ストーン
スライも自分は相当後追いで「暴動」も紙ジャケ化されてから初めてアルバムを買った新参者です(汗)日頃最もよく手が伸びるのはBest盤の「エッセンシャル〜」と言う事も告白せねばなりますまい。「ファミリー・アフェア」って甘酸っぱいメロながら凄惨な背景を勘ぐりたくなるのは単に自分がスライを知った時期にバイオ本でスライの全盛期の舞台裏が暴露がされていた事に紐付けられているんだと思いますがイノベイターでありカリスマもあったスライという人物が見る影もないポンコツへの道を辿っていったロックの暗部という物に慄きながらもどうしても惹きつけられてしまう業というものが我々リスナー側にもあるんじゃないかと思うんですよね…

●テキサス・フラッド(83年発表)/スティーヴィー・レイ・ヴォーン
レイ・ヴォーンにどうしてこんなに夢中なのか?80年代のMTV時代にプラスティックでないミュージシャン・オリエンテッドな存在感を取り戻したというテクスチャーが彼にはあったんじゃないんでしょうか?往年のブルースマンや70年代のギターヒーローが持っていたオーセンティックさをポップロック時代にソフトランディングさせた功労者がレイ・ヴォーンなんですよね…しかもMTVにもヘビロテでエアプレイされてたのに消費され尽くさなかった彼の無愛想さ、飄々としたキャラクターってホント愛せるんだよなぁー。

●地獄のロックファイヤー(76年発表)/KISS
KIISも紙ジャケでようやく辿り着いた自分にとっての迂回路ミュージシャン…今になって改めて彼等の作品に触れて行くと浮き沈みがあっても決して手を抜かない質実剛健な姿勢が清々しい連中なんだと痛感させられます。でもあの見た目で歌ってるのがセックスの隠喩ばっかり、って結構ハードル高い気がするんですが、元々人気ドッカンドッカンだった事を思うとロックファンは本質を見抜く目が優れているとしか言い様がありませんね…自分も今では彼等の事はオールOK!

●ロンリーハート(83年発表)/イエス
コレは学生時代クラスメイトが購入したLPを学校に持ってきてワイワイ話した記憶が今もって楽しく思い出せる象徴のようなアルバムです…当時はカセットにダビングして貰って聴き続けてました。学校を卒業してそのクラスメイトとは会う事も無くなりましたがアルバムの記憶ってソイツと話していた時の情景にクラッチしているものなんですよね…ライノからリマスターが出た時にどうしてもCDで持っていたくなって買いました…イヤ紙ジャケの方を買ったんだっけ?イヤイヤもしかして両方…?

●スティック・トゥ・ミー(77年発表)/グレアム・パーカー
パーカーを聴こうと思ったキッカケは当時購入した別のLPの帯の宣伝で彼の存在を知ったのがそもそもでした…当時既にコステロ好きを公言していた自分がパーカーを聴きたがっている事を知った友人が「パーカーはコステロより詰まらないから止めた方がいいよ」みたいな事を言ったのを覚えています。ソイツは自分に「スペシャルズ」の存在を教えてくれた洋楽リスナーとしては先輩格の男だったので一目置いてたのですが結局は誘惑に勝てず「ヒート・トリートメント」を中古LPでゲット。良い内容ながら幾分渋いサウンドにソイツが言った事が何となく判ったような気がしたものでした…しかし随分後に「スティック・トゥ・ミー」を手に入れた時、自分のパーカー観はガラッと更新されました。こ、コレは「ゲット・ハッピー」に匹敵するパンキッシュなロックじゃないか!多分当時のアイツは「スティック・トゥ・ミー」聴いて無かったに違いない!

●ベン・フォールズ・ファイヴ(95年発表)/ベン・フォールズ・ファイヴ
オルタナ以降で出会ったアルバムで頭一つ抜けている存在感がありましたよね…彼等のエントリーの際、1st以外を結構ボロクソに言ってしまったのですが(汗)考えてみれば出会って既に20年経過しているにも拘わらず相変わらずフレッシュに向き合えるこんなアルバムを1枚でも作れた彼等は相当スゴい奴等ですよね!ま自分は彼等の3rdにもスーパー遅まきに素晴らしく出会えたので全然1stだけの一発屋じゃない事も判明しましたし、まだ入手してない再結成後アルバムをいずれ聴くのが楽しみです♪

●イズ・ディス・イット(01年発表)/ストロークス
彼等のアルバムは現在までの最新アルバム以外は全て入手しているのですが、この1stを超える作品はモノにしてないんじゃないかな?それ程コレが優れたインパクトを持っていると言えるワケでジャケのセンスも含め全てのピースがピタッとハマった作品と言えるんじゃないですか?同時期の活躍組ではホワイト・ストライプスの方がバンドとしては自分の好みに適っているのですが実は彼等は今回のアルバム100選から漏れちゃったのでガレージロック・リヴァイヴァルという線で言えば自分のチョイスはこのアルバムという事です。

●アイ・シュド・ココ(95年発表)/スーパーグラス
アッ、彼等ってベン・フォールズと同年デビューだったのか!しかし米国がオルタナで英国はブリットポップという線引きがあったせいか全然別物感が止まらないですね〜♪先のカフェブリュさんのベスト選にコレが選ばれていて無性に嬉しくなりました…そうそう!このアルバムってメチャ格好良いんだよ!って言いたい気持ちがいつだってあるんですよね。シングル(ですよね?)「コウト・バイ・ザ・ファズ」の闇雲感の痛快さ…パワフルで勢い満タンだけど一筆書きで名曲が書けるとコチラに思わせる空気感を纏っていた彼等。ブリットポップ勢と呼ばれる人達の中で自分が最も愛しているのは間違い無くスーパーグラスだなぁ!

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●ビー・ユアセルフ・トゥナイト(85年発表)/ユーリズミックス
彼等はエレポップデュオなので実は今作の音作りも正調ソウルからすると相当気持ち悪い組み立てがなされているのですけど、逆説的にだからこそソウルの旨味を引き出すことが出来たとは言えますまいか?別に全編ソウル風なワケではありませんが一見ソウルに関係無さそうな「コンディションド・ソウル」や「ベイビーズ・カミン・バック」のような地を這うナンバーの中に勢いに満ちた「ビリーヴ・ミー」や「ロスト・イン・ラヴ」を際立たせる要素が組み込まれている気がしてなりません…実に音楽を知悉している人達だと思います。

■グループ9(ベスト81〜90アルバム群)
●トゥルース&ソウル(88年発表)/フィッシュボーン
このアルバムがリリースされた際フィッシュボーンに言及していた音楽誌ってMM誌だけだった気がします…イヤ実際はク○スビートも取り上げてたかもですが間違い無くRO誌では見た記憶が無い。後の彼等に影響を受けたグループ勢が表紙や巻頭をガンガン飾るようになるのに較べ先駆者であるフィッシュボーンはいっつも隅っこにペッと取り上げられていた印象です。音楽誌ってアテにならないなぁ…と段々思うようになってきたのはこういう所からだったように思います。「マ・アンド・パ」みたいな優れた視点のポップソングが見過ごされるのは勿体無いですよね…

●ホッター・ザン・ジュライ(80年発表)/スティービー・ワンダー
スティーヴィー最後の傑作みたいな言われ方もしている盤ですが名盤は名盤です。全曲名曲ですし「キー・オブ・ライフ」みたいに2枚組で重くないのもポイントが高い…つまりカーステ稼働率は断然コッチなのであります♪「ハッピーバースデー」のようなド有名曲も良いですがなんと言ってもこのアルバムで横綱級なのは「疑惑」ですよね!

●ニューヨーク・テンダベリー(69年発表)/ローラ・ニーロ
彼女の全てを受け入れられているか、と訊かれると心許ないですが、このアルバムの真剣味は間違い無くこちらに刺さってきます。マイスルの大ファンでフィルモアコンサートでの共演時おずおずと制作中の本アルバムへの参加を申し出、「既にオレの入る余地は無い」と賞賛に等しい拒絶を受けたというエピソードも本作が持つ鋭い美しさの切れ味を担保するように思えて来ます。スタジオ内の照明をキャンドルだけで賄ったなんて逸話は「スマイル」制作時のブライアン・ウィルソンみたいな狂気を感じずには居られませんし女という存在を最もエッジーに表現した作品だと自分は思っているのですが…

●ライヴ・アット・リーズ(25周年盤)(95年発表)/ザ・フー
モチロン、最初にアナログでリリースされたのは70年ですが長尺曲収録につきたったの6曲のみ収録という作品をリマスターCD化に際して一気に15曲に拡張した画期的なリイシュー企画が本作でしたよね…自分は初めてこのCD化で出会った盤ですのでオリジナルとの比較は全く出来ないのですがアップデイト・リイシューの先駆者にザ・フーがなったのは必然だったと思います。ピートの学究的な姿勢やテクノロジーへの意欲を考えるとね…この25周年盤は輸入盤でDXエディションの走りみたいなメモラビリアがドッサリの仕様を当時購入し大満足していたのですがスーパー金欠病に見舞われて手放してしまったのが未だに倒れたくなるぐらい後悔しています(号泣)…今所有している盤は単なるプラケ盤です(メソメソ)

●貴方だけを愛して(67年発表)/アレサ・フランクリン
単純にソウル・アルバムの頂点とはこのアルバムの事なんじゃないかな?とまで思うぐらい破格な作品だと思います…60年代に本人すらもう二度と作れないようなこんな作品が出来てしまったらもうソウルは衰退するしかなかったかも知れないですよね。ちょっとシニカル過ぎる意見でしょうか?人間の身体能力は無限ではありませんので、このアルバムに注入されたソウル量を検出したらこれ以上ソウルを含有している作品はある意味皆無なので…アッ、また何かネガティヴな事言おうとしてる、自分!

●マスウェル・ヒルビリーズ(71年発表)/キンクス
キンクス・ミーツ・スワンプサウンド。それだけで幸せ♪ジャケのパブで温いギネスビール飲みたいなぁ〜

●ピープル、ヘル・アンド・エンジェルス(13年発表)/ジミ・ヘンドリックス
ジミのオリジナルってモチロン存在意義は認めているんですが自分の出会い方が半端だったせいか巧く自分にヒットしなかった恨みが常にあったものでした…特に自分が引っ掛かったのがジャケ問題。自分が良いな、と思った全裸女性ジャケやマペットジャケってジミ本人が嫌っていたそう、なんて話を訊くと何だかジミと自分って意見が合わないように思ってしまって(泣)差し替えになった現行ジャケの詰まらなさも中々個々の作品に向き合えない要因になっていたかもなぁ…しかし2013年発表の本盤は内容はモチロン、ジャケが良い!ジミの単なるポートレイトだろう、なんて言われるかも知れませんがそんなジャケにすら劣るジャケばっかりだったじゃない今までは!

●Y(最後の警告)(79年発表)/ザ・ポップ・グループ
自分が洋楽入門を果たしてしばらくしてから取り憑かれたのが英国ニューウェイヴサウンド。多分当時都内で○ニオンに入り浸るようになったのが原因だと思うのですが中古LPコーナー、とにかくニューウェイヴ勢の在庫が豊富だったワケですよ!しかもジャケがいちいち良いんですよね…P.I.L.の「フラワーズ・オブ・ロマンス」だってジョン・ライドン云々じゃなくてジャケありきで購入したもんですから!家に帰って呪術ドラム連打を聴かされて開いた口が塞がりませんでした♪そしてこの「Y」…もうジャケと1曲目の「戦火は消えない」のシンクロっぷりたるや!思ってた通り!と膝をピシャピシャ叩きまくりでしたぁ。現行CDはデビューシングルを冒頭にボートラ収録してるけど、止めてくれぇ!最後に収録してくれぇ!

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●タイトルのないアルバム(70年発表)/ザ・バーズ
クラレンス・ホワイトってカッコ良いギタリストですよね…彼の何でもかんでもが集めたくなってミュールスキナーなんてブルーグラスアルバムにまで手を出してしまいましたぁ。このクラレンスとバーズの司令塔(と言うには頼りない?)マッギンが手を組んだ最良の成果が本アルバムかと…ライヴサイドに収められたヒットパレードもクラレンス色に彩られるとオリジナルテイクを遥かに凌駕するが如き流麗なギターチューンに…(溜息)

●ミラード(07年発表)/バトルス
バトルスは以前エントリーした際にこのアルバムから取り上げようとしていてY○u Tubeの画像検索していたら、あまりに素晴らしい映像の「アイスクリーム」に出会ってしまい勢いでエントリーしてしまった経緯がございました…モチロン全く後悔はしておりませんがサウンドとしての好みは依然この「ミラード」の方である故このチョイスとなりました。マスロックって未だに進行形なジャンルなんでしょうか?自分はジャンル別に音楽に接してない故、この辺事情には全く明るくないのですがオウテカ、とかそういう人達が有名なんですよね…?

■グループ8(ベスト71〜80アルバム群)
●ふたりのイエスタディ(85年発表)/ストロベリー・スウィッチブレイド
彼女達の存在を洋楽誌で知った際は元々パンクに影響を受けたエッジーな出自の面々だとの情報を間に受けていたせいでタイトルトラックのアイドル然としたサウンドテクスチャーにアレ?とクラスター感が渦巻きもしましたがロリポップなド派手ルックに親和するのはこうしたネオアコ・ミーツ・エレポップ路線だとの判断だったのかなぁ?とは言え各曲のメロは瑞々しいし第一ローズ・マクダウェルのコケティッシュな見た目にはズキューンと射抜かれたのも事実なので(アイドル視しとるやないかい!)LPは何度もターンテーブルに乗りました♪1枚のみでコンビ解消とはなりましたがローズはソロになってブルー・オイスター・カルトの超ポップ曲「死神」をカヴァーしソレが心底カッコ良かった!

●ファースト・アタランス(71年発表)/コーマス
何で彼等を聴こうと思ったのかもうキッカケが思い出せませんが…今となってはこのジャケに尽きるとも言えましょう。そうクリムゾンの宮殿ジャケに対抗できる唯一のジャケがコレなのです!コレは可能な限りオリジナルを再現した形態で所有したい、との思いから結構高価な○ニオンからリリースの紙ジャケを購入し、その作りには満足したのですが彼等の魅力の双璧である歌詞対訳が封入されておりませんでしたぁ〜ガッテム!とにかく血みどろで汚穢に満ちた背徳的な歌詞との情報をネットで得ていたものですからどうしても対訳が見たい、見た〜い!と譫語のように思いつめておりました…そしたら何と2000年代に奇蹟の来日を果たした際にリリースされたライヴ盤には対訳が載っているというではあ〜りませんか!光の速さでソレを入手、今は精神的安定を取り戻しましたよ〜(←AHO)

●オーバー・ザ・カウンター・カルチャー(04年発表)/オーディナリー・ボーイズ
彼等は解散までの3枚のアルバムを全てリアルタイムで買いました…がこの1stがベストでしょうね。捨て曲が一切無い♪以前エントリーした「ウィーク・イン・ウィーク・アウト」こそ最強曲だとの思いは変わっておりませんがソレ以外の曲だって全く駄曲が無いんだから…しかし行くブッ○オフ、行くブッ○オフにいっつも280円で棚に刺さっているのを見ると何故こんなにも素晴らしい作品が叩き売られているんだ!と怒りが湧いてきます…そして怒りに任せてサルベージした「オーバー・ザ・カウンター・カルチャー」が我が家には3枚も…最初に定価で購入した後にブッ○オフで500円で見かけた際に「怒りの購入2枚目」、そしてその後280円で売られているのを見た時にプッツンして「怒りの購入3枚目・最後の聖戦」を…もうブッ○オフの特価棚は見たく無い!いつ行っても「オーバー・ザ・カウンター・カルチャー」が置いてあるんだもん(クスン)

●ギフト(82年発表)/ザ・ジャム
自分にとって思い入れ深いジャム盤とは実はBestアルバム「コンパクト・スナップ」なんですよね…そもそもジャムってシングルのみの曲結構多かったじゃないですか。とは言っても自分はスタカンから相当遅れて遡ったので各アルバムに対する思い入れは欠落している有様でして…最初に買ったのが「悪意という名の街」のシングルでしたしアルバムは2ndとライヴ盤をLPで買ったのみ…CDで聴くのはもっぱら「コンパクト・スナップ」のみだったワケ。後年各アルバムがCD化されたのを購入してみたらヒドいマスタリングの代物でしたね〜音量レベルがまともに揃えられてないブートのような音質で。絶頂時に解散とかしてレーベルに相当憎まれてたのかな?この「ギフト」は「ハッピー・トゥゲザー」が好きだったから手元に残したけど他のアルバムは我慢できなくて売っぱらっちゃいました!後日高価なBOXセットを購入し一応アルバム音源は手元で聴けるようにはなりました…釈然とはしませんが…

●オール・シュック・ダウン(90年発表)/リプレイスメンツ
コレの1作前の「ドント・テル・ア・ソウル」から急に洋楽誌で見かけるようになった彼等…その筋のファンにはとっくに注目されていたのでしょうが自分のような横着なリスナーにとってはイキナリ登場したかのように感じたものでした。しかし今作が解散作となったワケで突然現れ、突然消え去ったかのような疾風の存在感が非常に鮮烈な印象を強く残したのはこのラスト作の持つ寂寥感に負うところが大きいと思っています…見て下さいよ、ジャケに写る2匹の犬が醸し出すズンドコなうらぶれ感を!音も全くこのジャケ通りでいつ聴いても儚いセピア感覚が胸を締め付けるんですよね〜♪

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●ロー・パワー(Remix)(97年発表)/イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ
ストゥージズ名義として3作目の本作は73年にリリースされたそうですが、CD化された音色はそれはちんまりチープにスケールダウンしたもので正直強い印象を持っておりませんでした。本人も元ミックスに不満を感じていたらしく自らリミックスに乗り出しエンジニアの静止を振り切って全てのリミッターをレッドゾーンにブチ込んで完成したこの97年ミックスは大成功だったんじゃないですか?バリバリと感電しそうな程割れまくりのサウンド…普通はNGなこの音像もストゥージズなら、ソレもこの「ロー・パワー」に限って言えば大正解なのです!

●グレース(94年発表)/ジェフ・バックリィ
このアルバムは「ネヴァーマインド」のエンジニアを務めたアンディ・ウォレスがプロデュースした作品なんですよね…(当時の)新鋭SSWとして深淵な歌声が胸を打つ彼ですが、そのサウンドがオルタナ世代にも呼応したからこそロックバンドとフォークシンガーを横断して各リスナー層にもアピールしたんじゃないでしょうか?どの方位から見ても疑いようのないシリアスさを湛えていたと言うべきか…

●サード(シスター・ラヴァーズ)(92年発表)/ビッグ・スター
何とも皮肉なバンド名であることよ…ビッグ・スターを標榜しているのに恐ろしく孤独で狷介な魂の持ち主だったアレックス・チルトン。R.E.M.やポウジーズといった当時の自分のお気に入りグループからのリスペクト無しには辿り着けなかった彼等、あまりに殺伐とした心象を内包していた故に一度入手したCDを手放した事すらあります…結局後悔に苛まれ後日再入手するのですがとにかく壊れっぷりが只事では無い人達ですので聴いているコッチの精神も病んでしまいそうです!

●サー(88年発表)/キング・オブ・ルクセンブルグ
エル・レーベルは一時ドハマりしました♪アンソニー・アドヴァースとかバッド・ドリーム・ファンシー・ドレスとか…女子物ばっかりやないかい(汗)レーベルカラーがポップだったから煌びやかなルックスのものをつい追いかけてしまったという事で(汗汗)そんでレーベルお抱えのコンポーザーがルイ・フィリップとキング・オブ・ルクセンブルグことサイモン・フィッシャー・ターナーだったようです。バッド・ドリーム…が特にお気に入りだった自分は必然的にキング・オブ・ルクセンブルグも射程圏内に入っていたワケなのでした。コレは2ndにしてラスト作…ノン・ベースのリリカルなサウンドに時折ノイジーな音色が挟み込まれる構成はポップな音像に騙されそうになりますがプログレとかインダストリアルとかに近い資質があるようにも思えてきます。

●ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート(68年発表)/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
全世界の地下ロックファンにとって永遠のマストアイテム、バナナジャケにどうにものめり込めなかった自分ですが、この2ndには何時だって打ちのめされています!彼等の放っていた危険でヤバい雰囲気はこの2ndにより色濃いと思ってはいるのですが1stを十全に理解していない自分の意見はどうにも薄っぺらいものがありますね…早く1stを心から楽しめる身体になりたいものです(溜息)

■グループ7(ベスト61〜70アルバム群)
●浪漫(79年発表)/リッキー・リー・ジョーンズ
いやぁ、このジャケ…もしかしたら自分が所有しているアルバム中最も好きな作品かも知れないなぁ!ノーマン・シーフ撮影(多分)による幽玄と表現したくなる美が止めどなく放射されている決定的なアートだと思いますぅ。貸しレコ屋で出会って数秒で恋に落ちたこのジャケ、何と当時その貸しレコ屋の閉店セールで500円で買いました…レンタル落ちとは言え、当時500円でアルバムが入手できる世の中では無かったのでクリムゾンの「ディシプリン」やジャムの「悪意という名の街(シングル)」とか目星いブツをガシガシ抱えて買ってきた中にコレもあったというワケ。ジャケも中身も良くてサイコーにハッピーだったけどレンタルシールがバッチリ貼られているのが段々気になってきて結局紙ジャケ化されたものを後年購入しましたとさ…気に入ったブツは500円では済ませられない性分なんですよね(溜息)

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●T.T.D.(87年発表)/テレンス・トレント・ダービー
プリンスのライバルはMJじゃなくてテレンスだと2ndリリースの頃までは本気で考えていました…この1stの冒頭「天国を求めて」が始まった時、アッ「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」だ!と衝撃を受けた記憶が未だに生々しく思い起こされます♪ラストの「誰のとりこに」がまたグッディーズ・ソウルの最新アップデイト版として胸に迫ってきもしましたし完璧なデビューを飾ったハズなのにその後のアッと言う間の失速もまた鮮烈過ぎる存在感を逆説的に物語ってたりして…彼という存在が無かった事になってる現在、ブッ○オフの安棚は「オーバー・ザ・カウンター・カルチャー」とテレンスの4thまでのアルバムで埋め尽くされています(泣)しかし考えようによってはテレンスの1st2ndが280円で買えるなんて破格なギフト以外の何物でもありません!定価で買った自分が未だに聴き狂っているこのアルバム、未所有の方はブッ○オフへゴー!

●メタル・ジャスティス(88年発表)/メタリカ
遂に完全オリジナルな新作が8年振りにリリースされた彼等…昨今のビッグネームはホント腰が重いと言うか…しかしこの「メタル・ジャスティス」の頃はまだ新鋭だったが故の生き急ぐかのスピード感が彼等やリスナーを取り巻いていたものでした。コレの前作「メタル・マスター」はディープファンからは最大級のリスペクトをされてますし何よりクリフ・バートンの非業の死という事実は彼等を単なるロック・ヒーローという牧歌的な存在から遠ざけていました。…そのことに関連するのか当時新加入のジェイソンのベースプレイをミキシングで消し去る不穏な人間関係の発露など彼等は楽器を演奏しながら血を流し続けていたのかな…

●UT(72年発表)/ニュー・トロルス
その昔キングからリリースされたユーロロックコレクションを貸しレコで借りて以来のお付き合い。あのシリーズは解説の方がスゴい説得力を持った文章を書いていて他作品も軒並み聴きたくさせる吸引力がありました…PFMやオザンナ、ムゼオ・ローゼンバッハ、エルドン…と興味が尽きない面々を紹介してもらった有難いシリーズ中、ダントツ自分の趣味にバッチリだったのはニュー・トロルス。「パオロとフランチェスカ」のドラマティックでロマンティックな歌謡フレーバーはいつ聴いてもウットリさせられるものがありますし結構ハードロックテイストもそこかしこに見受けられる敷居の低さが本盤のカジュアルな魅力でしょう。

●V(80年発表)/ピーター・ガブリエル
ニュー・トロルスとは対象的にカジュアルさなどカケラも含有されていないのがピーターの作品です…暗く重くシリアスで社会的。息が詰まりそうな題材を超密室的にサウンドコーティングした彼の最高傑作と呼んで差し支え無いアルバムが本盤ではないかと…冒頭の「イントルダー」がゲートエコーのドライなドラム音で幕を開け反アパルトヘイトのメッセージを託した「ビコ」で終わる…ふぅ〜息が詰まる!でもハンパ無い濃密な聴き応えには病みつきにならざるを得ない求心力が満ち満ちています♪

●ザ・ラーズ(90年発表)/ザ・ラーズ
バンド側がリリースを認可していないアルバムをたった1枚リリースし伝説となったバンド。アルバム発売時にプロモ来日しインタビュー時にMM誌と途轍もなく険悪になったりとかがありましたがそもそもリー・メイヴァースという人にバンドと言う他者と渡り合うような関係を持つ事が無理だったんでしょう…未だに死んでないのが不思議なくらいエキセントリックなニュースがテンコ盛りな存在でしたが2000年代に謎の再結成騒ぎもありましたね。モチロン、「ゼア・シー・ゴーズ」の美しさは自分も大好物ですが、それ以上にアルバム全体を覆うクランキーなサウンド&ヴォーカルは聴き心地バツグンでした…こんな作品をあと2枚ぐらい作って欲しかったよ。

●ヘルプ・ユアセルフ(71年発表)/ヘルプ・ユアセルフ
この100選アルバム中では自分が一番最近知ったものかも知れない…パブロックグループでもありフォーク&トラッドの人脈でも語られているようですが自分にとっては名盤探検隊やブログ間での情報交換から聴くキッカケを得た存在でした。今では気に入っているジャケもちょっとファンシー過ぎるせいで自分一人では決して手に取ろうと思わなかったでしょうし…しかし内容は掛け値なしに素晴らしい!結構派手目なギターフレーズが印象的に鳴っていながらも不思議と引きのセンスが秀逸な所がミソで、そんでもって何故だかコロポックルという単語が頭を駆け巡るような味わいのバンドです。

●魅少女シャルロット(86年発表)/シャルロット・ゲーンズブール
魅少女…なんてタイトルの割にはルックスはそれ程ではない彼女(失礼!)でもCDで聴く分にはダイナマイト級のウィスパーボイスの持ち主だと言えます♪その上、親父のセルジュが激ポップな楽曲を用意してるんだから…いや違うな、セルジュがこのアルバムに仕込んだのは「シャルロットを好きで堪らない」という恋焦がれる気持ちです。だから聴き手である自分はそんなに美人だとは思えないシャルロットに対し、セルジュ視点から組み立てられたシャルロットの魅力にコレでもかと付き合わされているうちにいつしか自分まで「魅少女シャルロットが好きで堪らない!」と錯覚してしまっていたワケなのでした…セルジュの怨念めいた恋心が詰まったアルバムとしてどうぞ♪

●ラント・ザ・バラッド・オブ・トッド・ラングレン(71年発表)/トッド・ラングレン
トッドが才能豊かなのは判るんですがエキセントリック過ぎたり、途中で放り出したような作品があったり、新しいものに飛びついて大火傷を負ったりみたいなのを見ていると全てを追いかけるのは相当骨が折れるアーティストと言えましょう…その点ベアズヴィル時代の作品はまだロックファンなら付いていける範疇での活躍だった気がするのでその辺に人気が集中するのは判るし、第一自分がそうかもなぁ。でも「魔法使いは真実のスター」とかエキセントリックですけどね…特にジャケが(笑)そしてこの「バラッド・オブ」は「ウェイリング・ウォール」が入ったアルバム、という一択です!この曲が収録されているだけで名盤も名盤、大名盤なのは論を待ちませぬ♪ジャケも不吉ながらも味わいあるスグレモノですよね。

●インナービジョンズ(73年発表)/スティービー・ワンダー
スティーヴィーの最高傑作はコレだと思うなぁ…曲単位でも「くよくよするなよ」が自分のフェイバリットでして、確かウィルコ・ジョンソンの来日公演の時にこの曲を女性がカヴァーしたヴァージョン(未だに誰だか不明)がオープニングに流れていた事があり本編のライヴと同等ぐらいに感動した記憶がありました♪名曲デカ盛りなスティーヴィー故、結構見過ごされがちな曲かも知れませんが自分にとっては完全に琴線に触れまくりな背筋感電系メロであり演奏なのです!


…とここまでがマイ・ベスト・アルバム100選のうち40枚経過と。もしよかったら残りがどんなアルバムになるのか推理してみて下さいネ♡

それでは本日はこの辺で…

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俺も以前にオールタイム・ベスト500てのを記事にしてみたけど100に絞るのはかなり大変でしょうね。ただ、それを選ぶワクワク感がすごく伝わってきます。続編も楽しみ!!
シュガー・シェイカー
2016/12/03 14:06
シュガー・シェイカーさん、コメントありがとうございます。
おっしゃって頂いた通り、今回のリスト作りは大変楽しいです♪シュガー・シェイカーさんの幅広いベスト500には遠く及ばないミニマムなセレクションですがちょっとでも共感頂ければ自分としても大変嬉しいです〜ホントは2回に分けて掲載のつもりだったんですが文字数制限がかかってしまって…なので次回30枚、その次も30枚の計100枚で予定しています、どうぞ宜しく!
mangohboy
2016/12/03 19:50
こんにちは。
とりあえず、リストで持っている物はグループ10が4枚、9が4枚、8が1枚、7が2枚でした。意外と少ないですね。
自分がこの企画をやると仕事が手につかなくなりそうなので、引退するまで取っておきます(笑)。
http://ameblo.jp/shibuya316/
ミネちゃん
2016/12/06 12:24
ミネちゃんさん、コメントありがとうございます。
なる程、確かに40枚中11枚とはあまりカブってないカンジですね…自分のリストも特に珍しいタイトルがあるワケではありませんが思い入れ優先につき一般的なベスト選っぽくなってないのが原因かな?しかしこの企画結構楽しかったです…ミネちゃんさんも機会がありましたら是非!
mangohboy
2016/12/07 18:47

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