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zoom RSS 【便乗企画】 マイ・フェイバリット・アルバム100選 (洋楽編)第2弾

<<   作成日時 : 2016/12/09 00:13   >>

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実はこの企画、あまり間伸びさせたくないとの思いから単独記事で一気に書けるなら書きたかったのですがウェブリブログの1回エントリーの文字数制限があって…それなら2回に分けて書こう!と思い直し、一度前半用に50枚分のコメントをアップしようとしたにも拘わらずエマージェンシー・メッセージが!くそう、2回じゃ無理なのか…と言う事で1回目を40枚、2回目3回目を30枚ずつ、トータル100枚に整える形に切り替える事に致しました。むぉー!間伸びし過ぎかも知れないぃ…だってしょうがないよね、それがウェブリブログ。だから最初自分が躊躇してた画像全掲載もそもそもウェブリブログでは無理目な話だった模様ですね(たはは)…自分のヘタレな所とウェブリブログの機能制限が抜群のマッチングを見せておりますよ♪1ミリも嬉しくありません(激おこ)

そういう事で今回はベスト100アルバムの内ベスト31〜60にあたるセレクションに進みたく存じます。ま〜張り切って始めたは良いけど、あまりダラダラ続けると書いてる自分の意欲も読まれている皆さんの気力も途切れてしまわないか心配でなりません…
ええぃサクサクと済ませてさっさと切り上げますよっ!

■グループ6(ベスト51〜60アルバム群)
●ボリューム・トゥー(10年発表)/シー&ヒム
シャルロット・ゲーンズブールに較べ100倍美人なズーイー・デシャネル(つくづく無礼なヤツですね…)がフロントマン(ウーマン?)なデュオなんだから音楽が大したことなくてもそりゃ自分は聴きましたとも♪しかし意外にも(また!)ズーイーは音楽面でも中々悪くない資質を持っていたんですね〜つまり彼女自身がディープな音楽ファン体質だったという事であり且つ彼女の声質が生真面目とはすっぱを振り子のように行ったり来たりする所が自分の心のベストテンに響かないワケには行かなかったという事で〜す(ホホホ)「イン・ザ・サン」での真面目な女の子が小悪魔な側面を有している事を教えてくれるかの清涼だけどドキドキする感覚、聴いてて身悶えしますよ!

●ビート・クレイジー(80年発表)/ジョー・ジャクソン
カメレオンマンと異名をとっていた程アルバム毎にコロコロ音楽性を変えていた彼…クラシック音楽の素養を持ちブラックミュージックへの愛情も携えパンクムーブメントに感化されロック界に登場した経歴はやはり相当な異色キャラ。このアルバムはポリスやコステロに受けた影響を更に透過してレゲエに接近したサウンドカラーですが演奏がパンキッシュなので粗暴な人間が壁に向かって物凄い勢いで拳を乱打するような闇雲なパワーを感じるんです…ジョーは頭脳明晰な人間であり、そういうイメージとはかけ離れていそうなのに何かそういうリミッター外れ感がハンパ無い作品に思えてしまって、詩を朗読する「バトルグラウンド」やバラード「フィット」にすら暴力的な響きが感じ取れる気がします…

●殺人機械(78年発表)/ジューダス・プリースト
ジューダスのブレイクはコレの次作「ブリティッシュ・スティール」から始まったのでしょうが自分は断然コレの方が好き!「ユダへの貢物」での獰猛なロック、ポリスに通じるモダンな音色「ラニング・ワイルド」のスマート・メロディ…共に最高ですし尚且つこのアルバムはバラードが号泣クラスの優れメロディ連打の嵐なのでしたぁ〜♪「イブニング・スター」で既に目が潤み風景が滲み始めてまいりましたが歯を食いしばってアルバムを聴き進めます…が、あと1曲でラストを迎えるという所で遂に最強バラード「ビフォー・ザ・ドーン」が!!!涙腺決壊必至!!!!!

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●ベガーズ・バンケット(68年発表)/ローリング・ストーンズ
最近リリースされたモノBOXに収められたコレがトイレジャケだった点が結構評判悪かったみたいですね…オリジナルリリース時は白ジャケだった事を重視されているのと、そもそもデザインとして愛されてないようです。自分はこのアルバムを認識した時点で後追い過ぎて既にトイレジャケだったので別段違和感はありませんが…やはり人間ファーストインプレッションがトコトン大事というのが判ろうというものです。ところで「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が収録されなかったのがこの時期の英国リリース事情でしょうが、それでも全く遜色なく思えるのがこのアルバムの凄味ですよね。

●エスペシャリー・フォー・ユー(86年発表)/スミザリーンズ
木っ端微塵というバンド名…無茶苦茶カッコ良い!そしてリアルタイムでコレを聴いていた時は知りもしませんでしたが実は彼等はプロのミュージシャンが本業なのでは無くレコードコレクターの方がメインの人達だったのです!コレを知った時はバンドのサウンドを気に入った時と同等の感動を覚えたものです…こーんな格好良いサウンドを構築する凄腕クリエイターがそれらをかなぐり捨ててでもファンジン気質を優先できる男気に満ちている事が判明したからです♪コワモテなグラサンあご髭フロント・マンのパット・ディニジオ…君は黄金のハートを持ち続けるナイスガイさ…

●サーフズ・アップ(71年発表)/ビーチ・ボーイズ
ブルース・ジョンストンの「ディズニー・ガールズ」が入っているだけでダントツに好きな本アルバム、全体として丸ごとに好きな事も間違いなし。タイトルトラックの幽玄かつ荘厳、加えて寂寥感も湛えた白日夢の如き聴き心地…更にはガラッパチなマイク・ラヴのイケイケドンドンなキャタピラ感覚も無性に元気が出るよぉ♪

●ニュー・フェイバリッツ・オブ・ブリンズリー・シュウォーツ(74年発表)/ブリンズリー・シュウォーツ
グループのラスト作にしてデイヴ・エドモンズとの邂逅を果たしたアルバム…つまりプレ・ロックパイル期と言う事かな?ニックの代表作「ピース・ラヴ&アンダスタンディング」を収録しただけで価値は満タン。コステロが後にカヴァーした「アグリー・シングス」も軽快な美メロにナーバスな歌詞を乗せたアンビバレンツな味わいだし、何と言ってもナイト・ミュージックの決定版「エバー・シンス・ユーアー・ゴーン」は尋常じゃないぐらい胸に沁みる!

●アワ・フェイバリット・ショップ(85年発表)/ザ・スタイル・カウンシル
この当時って日英米でアルバム収録曲が違うのって結構ありがちでした…自分は「カフェ・ブリュ」を米盤で「アワ・フェイバリット・ショップ」を英盤で購入したので当時のヒットソング「シャウト・トゥ・ザ・トップ」が収録されて無かったんですが、でも何か輸入盤で所有していたいオシャレ感が彼等にはあったんだなぁ〜米盤に至ってはジャケやタイトルまで変更されていてソレも何か心の琴線に触れたというかアイテムを所有するスペシャル感が止まらなかったものでした…「アワ・フェイバリット・ショップ」とは良くぞ言い得たり!(米盤は「インターナショナリスツ」だっつーの♪)

●スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー(84年発表)/キング・クリムゾン
このアルバムやイエスの「ロンリーハート」は往年のプログレに比較して薄味という指摘も的を射ていると思いますがMTV時代にあってはプログレど真ん中な作品は鬱陶しいキライが無かったと言えば嘘になります。要はコレくらいの匙加減のアルバムがプログレがサバイヴするには適していたのだと自分は思っておりまして、且つ現在の耳で聴いてみると70年代や90年代以降の作品にはありえない80sフレーバーがコレはコレで貴重な質感を保有している、と客観的に見れるようになりました…当時も好きだったこのサウンド、今聴いてもツルッとスムーズな音色がなんともはやクール、クール!第一「スリープレス」は当時の日本盤LP収録のダンスミックスじゃないと興醒めだよ♪

●イントゥ・ザ・グレイト・ワイド・オープン(91年発表)/トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ
元から好きだったアルバムだけど…このアルバムを再発見した時期と相まって自分にとって特別過ぎる意味が付加されたアルバムとなってしまいました…

■グループ5(ベスト41〜50アルバム群)
●アナザー・ナイト(79年発表)/ウィルソン・ブラザーズ
AORグループには良くある事みたいですが彼等もワールドワイドな知名度と言うよりはビッグ・イン・ジャパンな人達だった模様…つまりここ日本では業界人が結構愛でていたのがAOR周辺サウンドなんではないかと思うワケです。だからこれらグループのイケている!と思われたフレーズはニュー・ミュージック・シーンでガンガンパクられたのかも知れませんね〜♪誰が何と言っても自分にとって「君のすべてを今夜」は門あさ美の「ハート半分」の元ネタとして揺るぎない地位を確立していますし、「ライク・イエスタディ」もあの当時のシーサイドミュージックとして人知れず誰かがパクっていても不思議ではない日本人好みのテイストじゃないですか?

●トーク・イズ・チープ(88年発表)/キース・リチャーズ
「ダーティ・ワーク」でストーンズ入門した人間にとってこのアルバムはバイブルと言える!冒頭曲とラスト曲が意表を突く構成というのも聴き飽きないポイントですが、本人がそんなチマチマした事は1ミリも考えてなさそうな頑固なおおらかさがホント愛おしい。当時から現在に至るまでキースのインタビュー内容ってあけすけな本音、ってカンジがしてこんな好感度が高い人となりも珍しいですよね…だから基本彼が関わってさえいれば全てお気に入り化するのですが、このソロとしてのフルアルバム第1弾は本人の好みのポイントは絞られているのにそれでいて豊かな引き出しを披露してくれた事に感激しまくりのメロメロ状態になって未だに恋焦がれている作品なのでした〜♪

●街角の詩(85年発表)/スザンヌ・ヴェガ
ポッパーズMTVで「マレーネの肖像」のPVを観てすぐさま輸入盤をいそいそと買いにいった事を覚えています♪曲調といい風貌といい清冽な印象が心地よかった彼女ですが当時女性SSWと言われる人で自分が聴いていたのは前述のリッキー・リーぐらいだったのでこのテの新旗手として自分がすぐさまスザンヌに反応したのは適度なコンテンポラリー感覚が彼女の音楽にあったからでしょうね…実際「マレーネ…」もギターと同等にキーボードが存在感を見せていた曲でしたしジョー・ジャクソンやスミザリーンズと共演するフットワークもサウンドメイカーの側面から彼女を見れば納得のコラボでした。そうそう「トムズ・ダイナー」のリミックス・アルバムなーんてのも考えるとヒップホップ感覚すら内包している人なのかも知れません。

●ガール・フレンド(91年発表)/マシュー・スウィート
このアルバムは衝撃でしたね〜曲は良い、サウンドも優れている、マシューもイケメン、ジャケなんかもっと愛おしい、と否定すべき点が1ミクロンもない90年代ロックの金字塔とはコレなんじゃないかと未だに思っております♪ただ同時期に出てきた他バンドにくらべて分が悪いとすればこのアルバム以外の作品が何かちょっと違うオンパレードと感じてしまう点…同じ人間が作っているというのに何故これだけが格段の出来なのか、いろんな理由が折り重なっているんでしょうが判然としません。近年はスザンナ・ホフスと過去のロック・クラシックスをカヴァーするシリーズを発表するなどロック愛の衰えは無い模様故、決してこのアルバムがフラックの賜物とは思いませんが、考えてみれば「ガールフレンド」級のアルバムをもう1枚作れるぐらいの巨大な才能の持ち主だったら彼はとっくに死んでいるんじゃないですか?それぐらいの凄まじい作品なんだ…と居住まいを正して聴く凄みが漲っています。ところで現在のマシューはイケメンとは程遠い百貫デブのブサメン化してますが彼に何があったんですか?

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●スカイラーキング(86年発表)/XTC
絶大な音楽的素養を持ち実践していた比類ないグループ、という印象ですがバンドとして紆余曲折があり過ぎて活動期が殆ど80年代に終始しているのがホント勿体ない人達ですよね…2000年代初頭に既にグループとしての活動は停止していたっぽい事からするとバンドの歴史は20年くらい?それだって年月としては頑張った方ですがもっと環境さえ整っていれば次々とアウトプットが生まれていたかも知れないと思わされます。このアルバムはその紆余曲折の中でも超メガトン級な揉め事に発展したアンディVSトッドの諍いが時空を超えてバトっているにも係らずアルバムに漂うのは朝もやの清涼さと夜露の静謐さ…醜悪な人間関係がサウンドに傷一つ付けておりません!

●アンドロメダ・ハイツ(97年発表)/プリファブ・スプラウト
コレ2000年に限りなく近くのリリースだったのに80年代感がハンパない…何故ならパディは「ヨルダン:ザ・カムバック」以降、曲作りを途切れなく続け複数ラインでアルバム制作を行っていたから気分はあの頃とシームレスだったのではないかと思われるワケです。延々と自分を見つめ続けレコーディングに没頭しているうちに世俗の時間の流れから分断されトーマス・ドルビーも脱落しその後のメンバー離散にも繋がっていった現実問題としては悲惨な状況を引き寄せていたのかも知れませんがこのドリーミーな曲群を聴いていると現実と隔絶されたタイムレス感覚に我々聴き手も覆われてしまうのです。もっとキチンキチンとバンドを存続させるようなマネジメント意識がパディにあれば良かったかもですが、逆に曲作りのためなら正しく何もかも(結果的に)犠牲にしてしまう彼だからこそ生まれた曲の全てが宝石となったんでしょうね〜

●アビイ・ロード(69年発表)/ビートルズ
自分ごときが今更何を付け加え語る事もない永遠のマスターピースですが、以前レコ○レで本アルバムの価値を減衰させるような発言をされていた方がおり、以来その人が大嫌いになりました。人の意見はそれぞれですし、現に自分が今、こうして放言している内容に不快感を感じる方もいるかも知れませんので、あまり人のことを言うのはフェアではないと頭では判っているのですが…

●ブルータル・ユース(94年発表)/エルヴィス・コステロ
自分がコステロ・アルバムを選ぶのは人が空気を吸うのと同義なぐらい当たり前な事ですが、上限3枚と定めたアルバム中の1枚にコレを選ぶ事に「おや?」と訝しがる方もおられるかも知れません。結構クリティックスの評価は厳しいものがある作品ですしね…一番はやはりコステロ・ミーツ・チャド・ブレイクという音響マジックです。コステロのヴォーカルはロック界でも有数の感情の起伏を声に含ませる語り部ですが、そんな資質を音響面でこれでもか!と極端にディフォルメした本作の異形ってそんなに簡単に作れるものじゃないと思うんです。チャドはこういうサウンドは何時でも作れるでしょうが、そんな音響に唯一拮抗できたのはコステロだけだと自分は本気で思っています。

●ルビー・ブルーム(94年発表)/ソウル・コフィング
そのチャド・ブレイクの最高傑作は自分はコレだと思うなぁ…ソウル・コフィングを貶めるつもりは全くありませんが、やはりこのアルバムの立役者はチャド以外ではありえないですよね♪ちなみに今回の100選から漏れたチャド関連作ではロン・セクスミスの1stなんかも相当イケている作品だと思います。

●血の轍(75年発表)/ボブ・ディラン
アルバム単位で最も整合感があるディランの作品ってコレではないですか?サウンドに統一感があるしソングライティングが非常に高目安定している…結構大事な事ですよ、ディランってアウトテイクの方が良い曲が多いなんて言われるぐらいオフィシャルでリリースしたものが必ずしもクオリティラインに到達してないかも知れない曲が紛れ込んでそうなので。アルバムタイトルもカッコ良いですよね「ブラッド・オン・ザ・トラックス」ですって…そんで邦題が「血の轍」…わだち、ですか。素晴らしい語感だなぁー♪

■グループ4(ベスト31〜40アルバム群)
●フラワーズ・オブ・ロマンス(81年発表)/P.I.L.
P.I.L.を初めて知ったのは悪名高き「ライヴ・イン・トーキョー」、ジャケ写は新宿でしたかね?実は未だに聴いてませんがジャケのライドンの焦点の定まってない目が酷くクールに感じられてバンドに急速に興味を募らせたのでした…最初に買ったLPは「パリ・ライヴ」で事前に得ていた評判通りライドンが観客に向かって放つ「シャラップ!」が途轍もなく格好よく響いてまいりました♪続いてジャケの忌まわしくも美しいポートレイトにつられて購入したのが今作で今となっては「メタル・ボックス」と並ぶ彼等の代表作という呼び声も多く聞かれます。この音楽がこれ以上発展する事は考えにくいですが、しかしライドンのシャントとマーティン・アトキンスのメタル・アフリカン・リズムは全然ポップで無くとも中毒性抜群!ちなみに自分は「コマーシャル・ゾーン」は全然楽しめませんでした…

●テイキン・オフ(79年発表)/キーン・ブラザーズ
彼等に関してはこの2ndしか聴いて無くて1stも後にキーンとして再デビューした作品も自分は耳にしてません…いずれ絶対購入する事は間違いないですが今現在この2ndを聴いているだけで彼等が途轍もなく優れた足跡をロック史に残したと断言できます!AORというジャンル、自分は決して明るくありませんが、その中で自分が選ぶ作品はスティーリー・ダンでもボズ・スキャッグスでもボビー・コールドウェルでもなくコレとウィルソン・ブラザーズなんですから。早熟過ぎたデビューが仇になったかも知れない彼等…このアルバムに込められたソウルの熱さは白人だから、十代だから、AORだから、なんてエクスキューズが全く無意味と断定したいむせ返る灼熱の青春盤です!

●クワイアボーイズ・ガス(88年発表)/バッド・ドリーム・ファンシー・ドレス
シングルにしてアルバム1曲目の「シュープリームス」…たしかにモータウンリズムだよね…しかし途轍もないブッ壊れ感のこのヴォーカル!ガール・ポップの範疇に入れて良いのか?…良いのです、しかしあくまでガールの方に99%のアクセントを置くのをお忘れなく♪彼女達の風貌も全くショービズ的に洗練されてなくて、TVの街頭インタビューで受け応えする女子のキャピキャピする感じがそのままパッケージされたシュールな存在と言えましょう。企画物として一発限りだから通用したのだろうし彼女達のアーティスト感はゼロ以下…でもだからこそ作品化された本作は永遠の命を獲得したとも思います…「レモンタルト」ではおならともゲップともつかない音が拾われてますがコレが女の子と言うものなのだろうか…?

●ブリング・ザ・ファミリー(87年発表)/ジョン・ハイアット
コレのひとつ前の作品に収録されたコステロとの共演曲(スピナーズのカヴァー)で初めて知った彼ですが、その作品は如何にも80年代なサウンドがいささかトゥー・マッチな感がありました…アルバムを買う程の人では無いのかな?なんて思っていた所にちょうどリリースされた会心の一作がコレ!こ、コレは素晴らし過ぎる内容…曲良し、メンバー良し、サウンド良し、ジャケ良し、と来ました♪熱心なファンを持つ彼ですが薄口ファンの自分からあえて言わせて貰えばコレと次作「スロー・ターニング」、そして「ライディン・ウィズ・ザ・キング」の3作さえ押さえておけばハイアットは大丈夫!

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●ラム酒、愛、そして鞭の響き(85年発表)/ポーグス
アイリッシュ・トラッドにパンクを掛け合わせた音楽性って彼等が嚆矢だったのでしょうか?詳しくは判りませんがコステロやジョー・ストラマーを魅了した存在感を彼等が持っていたという事は間違いありません…このアルバムに収められている音楽は何も完璧を求めなくともロックの核心を掴み取る事は可能なんだ…と言うを教えてくれます。歌声も演奏もルックスも何もかもポンコツなのに曲を聴けば手で触れられる程の感動がすぐ目の前にあるという興奮、ロックを聴くというのはこういう事だと思うんです。この2ndはコステロ・プロデュースという点で自分は避けて通れませんでしたが、実はこの後のシングルでもコラボは続いていて、それらの曲は現行リマスターCDには収められているハズ(←自分は当時12inchで買いました♪)

●メインストリートのならず者(72年発表)/ローリング・ストーンズ
リリース当時はメンバー、ファン共にそれ程評価が高くない作品だとの評も聞き及びましたが、自分は十分後追いな身分だった故、一度にまとめて70年代の彼等を聴いた際にコレと「ベガーズ〜」(アレは60年代ですが)がダントツに気に入ったのでした…「ロックス・オフ」〜「リップ・ディス・ジョイント」の連打って高揚感MAXだと思いますが、キース派の自分としてはやっぱり「ハッピー」収録作という部分が一番なのかもなぁ…

●オートマティック・フォー・ザ・ピープル(92年発表)/R.E.M.
この当時のR.E.M.って何を演っても勝てるオーラが満ちていたと思いません?「エヴリバディ・ハーツ」なんて曲を他バンドが演ろうものなら結構袋叩きされるリスクがありそうでしたが彼等は乗り切りました…しかも曲想はスタックス・ソウルから引用したと言うんだから恐れ入ります。冒頭の「ドライヴ」の全くドライヴしない演奏や「ナイトスウィミング」の漆黒の水面を想起させる幻想的な響き…一般的にオルタナ、と言われる音像でも全然無い非常にチャレンジングなサウンドカラーを持っています。あと蛇足的な話ですがコレ以降の彼等の輸入盤CDってカラートレイ・シリーズがしばらく続いたんですよね…なので自分は積極的に輸入盤で求め続けてました♪

●甘い誘惑(82年発表)/スクイーズ
「ディフォード&ティルブルック」で初めて彼等を知った自分が次にゲットしたのがコレの中古LP。当時かなり在庫過多でどこに行っても目にしましたし、ヒドいジャケなので積極的に買いたくは無かったのですが、コステロやポール・ヤングが参加してるゼ!と帯で謳ってたので仕方なく購入…しかし家に帰って聴いてみると…ンン?スゲー格好良い!前作を踏襲しレベルダウンした解散契機作、なんて良く聴きもしない連中から貶されもしましたが、「ブラックコーヒー・イン・ベッド」や「アイヴ・リターンド」のような極めてスマートなポップソングが詰まったお宝盤でした!特にラスト曲「エレファント・ライド」のどこか胸を掻きむしられるようなどこにも着地してくれないメロディなんかはひとつのポップスの到達点かも知れないとさえ…

●レイズ(91年発表)/スワーヴドライヴァー
クリエーションからデビューした事でシューゲイザーバンドと呼ばれた彼等ですが実際はUSオルタナ勢に限りなく親和するサウンドを持っていました…フロントマンのアダムによれば彼等は本当に当初ブラストファーストにデモを送る予定だったと言うからイメージ的にはソッチの方が遥かに納得だったと思います。しかしUS勢にあったささくれ立ったノイジーな音色とキレのある輪郭のクッキリしたフレーズがくすんだ背景から立ち上ってくるかのようなテイストのブレンドって彼等が英国産だったからこそ実現した特色だったのかも知れない…そんなオリジナリティが逆にに判りにくさに繋がって埋もれてしまったのだとしたら何とも皮肉な話じゃないですか。美しいジャケそのままの音が本アルバムの中には詰まってると言うのになぁ〜

●ブロンド・オン・ブロンド(66年発表)/ボブ・ディラン
「血の轍」とは対象的に壮絶にとっちらかった内容…歌声と演奏と静寂が各地で火花を散らしシュンシュン音を立ててるかの喧騒が全編に漲っています。何度聴いてもヤスリをかけられているかのような荒削りな印象が拭えませんが、つまりソレって永遠に新鮮な聴き心地を放射し続けているって事じゃないですか?スゴい音作りが達成されてしまったって事だと思うんですよ…何テイクも延々とレコーディングしてるハズなのに何でよりによって冒頭の「雨の日の女」のディランのヴォーカルってあのテイクが選ばれたんでしょうねぇ?

…ふぅー第2弾はここまで。ラスト30選を次回お送り致しまぁ〜す♡

それでは本日はこの辺で…

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