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zoom RSS 【便乗企画】 マイ・フェイバリット・アルバム100選 (邦楽編)第1弾

<<   作成日時 : 2017/01/17 11:00   >>

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新年あけましておめでとうございます。
昨年はこれまでに比較しても非常に更新が滞った一年となってしまいました…自分の熱意としては当ブログの継続には非常な意欲を持って続けて行く気満々ではありますので引き続き生暖かい目で見てやって頂ければと存じます(汗)当ブログと言えば通常営業は曲単位でのエントリーが主なワケですが昨年は箸休め的な企画も若干取り入れまして変化に乏しい記事内容のテコ入れを図ったりも致しました…効果が上がったかどうかはさて置き昨年末から実施致しましたマイ・フェイバリット・アルアムの100選は自分の気持ち的にも大変活性化された実感があって楽しめたのですが、今振り返って見ると自分にとっては当たり前過ぎるチョイスだったもののロック史に輝く名盤群のあまりの含有率の低さに軽いショックを受けたりも致しました。但し50枚ぐらいまでの作品は鉄板の位置付けだとしても以降のタイトルは100番目と200番目、更には300番目ぐらいまで枠を広げたとしても好きさ加減にはそれ程の差異は無いぐらいの僅差ではある事をお断りしておきます…でもBest300なーんて企画は流石に自分のキャパでは無理目なので実施はしないと思いますけどね(汗)

…というワケで今回から3記事続けてベスト・アルバム選、邦楽編でお送りしたく存じます…前回まで頑張ってセレクションした洋楽編も取捨選択に結構難航したのですが、今回の邦楽に関して言えば別な意味の悩みが生じて来ることになりました。一番大きいと自分が感じているのが邦楽はまずシングル曲が耳に入って来ることが第一だと思われる点…それこそコンビニを始めとした公共スペースでかかっている音楽が洋楽よりも遥かに多く、曲単位での出会いが圧倒的だと言う部分。そこで気に入った曲をCDで購入したとしてもシングル止まりでアルバムまで購入に至らないなんて事がすこぶる多かったりするのですが決してそのアーティストがキライなワケでは無く、その曲のグレードの高さで満足しちゃってその先に行く気力が失せちゃっている場合も相当の頻度であるのです…せっかく気に入った曲があるんならもっと掘り下げるべき、というご意見も尤もだと思いますが只でさえロック、ジャズ等で好きなアルバムを揃えるのに四苦八苦しているとあまり購入候補を増やしたくない、という防衛本能が働いているのかも知れません(汗)そんなワケで大好きな曲がありながらアルバム所有に至っていないアーティストは必然的にアルバム選に選ばれないじゃないですか…勢い洋楽セレクション以上に大いに偏ったリストが作成される懸念が大、と。例えるならミスチルとかスピッツなんて良い曲多数な人達もアルバム単位では所有してなかったりするんですよね…そういう点からすると洋楽以上に曲単位で好きなアーティストとアルバム単位で好きなアーティストの乖離が著しいものと予想されます。などとハナからリストの偏りを言い訳するカンジとなってしまいましたが、とりあえずは自分の愛する邦楽セレクションをご披露したく存じます…
それでは邦楽アルバム100選、まずは最初の40枚分をお送り致します!

■グループ10(ベスト91〜100アルバム群)
●リッチモンド・ハイ(95年発表)/GREAT3
ロッテンハッツからヒックスヴィルと分裂する形で結成された彼等…3ピースバンドという事でメンバーひとりひとりのポテンシャルは激しく高いワケですがそれでも片寄明人氏がフロントマンなバンドですよね…過去の優れた音楽を咀嚼して現代に通用するスマートなサウンドを構築するセンスは極めて高い批評性を有していると思います。音響面でもどんどん先鋭化して行ったのは彼等の志の高さ故でしょうが自分としてはこの1stに於けるガチガチに構築され過ぎていないスタートラインが持つ眩さに愛着を持っています…シールズ&クロフツの曲をカヴァーする匙加減、ロックへの愛情は十分伝わるけどマニアック過ぎない絶妙なチョイスなんじゃないでしょうか?

●ブービー(97年発表)/カーネーション
彼等こそ批評眼の優れたグループという点では一級の存在じゃないですか?何せリーダーの直枝政広氏はレ○コレのレヴュワーとして名を知られた存在ですし、そこでの発言も音楽に対する博識と愛情、批評眼の鋭さに裏打ちされた大変説得力を有したものと自分には思えますので…しかしそれと自らの活動が有意義なものと必ずしもイコールにはならないのが世の常ですが、彼等はそのハードルもクリアしている大変貴重な存在だと思います。自分は彼等は3〜4枚程度しか存じておりませんがその中では本アルバムはタイトル、ジャケがまず好きなので選びました(笑)肝心の内容だって常に高目安定な彼等ですがとりわけ「ハロー」は彼等の楽曲中でも相当イカした曲…トースティングっぽいヴォーカルも渋い男の色気が感じられグッと来ます♪

●バッド・インフルエンス(87年発表)/ストリート・スライダーズ
コレが彼等の代表作か?と言われると自信がありませんが「イージー・アクション」「風が強い日」「Baby、途方に暮れてるのさ」なんて名曲群がサラッと1枚のアルバムに収められているんだから十分な強力盤とは言えますよね?フロントマンのハリーは超コワモテと言うか「敵か味方か」で全て断罪するような非常に緊張感に満ちた姿勢で安易な馴れ合いを最も忌み嫌うタイプの人物かと存じますが、だからこそ彼等の歌には重みがあり信頼に足る真剣味が宿っていたと思うんですよね…

●ハムスター(99年発表)/ショコラ
GREAT3の片寄明人氏の奥方で二人のデュオ・アルバムも発表されたりしていますが何より自分が気に入っているのは本アルバム冒頭を飾る「宇宙のトンネル」…そう!キリンジの高樹兄提供曲の存在です…元々キリンジの「オムニバス」に収められていた同曲を最初に聴いていたのですが作詞はショコラなもんですから、コッチも聴いてみたくて買いました!キリンジ版は元の女性視点を男性に変換したため歌詞の変更が些か不自然になっていたしアレンジもショコラ版の方がグッと派手で決定版は断然コチラだと思うんです…詩的でイマジネイティヴな歌詞の耳障りが良くって。他の曲も高品質ですし片寄氏を射止めただけの事はあるなぁ〜

●Little Bit…(93年発表)/WANDS
ビーイングの中ではZARDを別格とすると彼等が中核的な存在だったんじゃないでしょうか?このアルバム(ミニ・アルバムだけど)もミリオンセラーになったと言うし売れ線J-POPみたいに見られている彼等かも知れませんが実にロックなハートをフロントマンの上杉昇は有していたと自分は感じています…レーベルが推し進めるJ-POP展開に上杉が反旗を翻し脱退に至った点から見てもそれは明らか。とは言え自分が強く惹かれているのは上杉のヴォーカリストとしての力量です…中山美穂や長嶋茂雄といったある意味対極のような存在との共演が彼の優れた喉をより印象づけてましたしマニッシュへの提供曲もやはり上杉が歌った方が数段曲が艷やかになっていました…彼は第一にパフォーマーなんですよね。

●深夜高速-生きててよかったの集い-(09年発表)/フラワーカンパニーズ
職場の同僚に薦められて聴くようになった人達ですがフラカンはホント素晴らしい。どの曲を聴いても一発でフラカンって判るし、何を歌っても全て同じに聴こえる…貶しているんじゃなくて彼等の表現が一切ブレていない証明なんだと思います。フラカンもそろそろ30年選手?なのに未だにピチピチしてる所が驚異的!そして彼等を選ぶなら絶対「深夜高速」が入っているヤツにしたかったんですがシングル・リリース曲でBest盤収録と来ているし、どうしようか…と思ったら変化球なコレがあった!「深夜高速」という曲に対するトリビュート盤で内容は全〜部「深夜高速」!本人達の元歌もリメイクも収録されているしコレで良しとしましょう♪…しかし皆から愛されている曲なんだなぁ〜

●homely(11年発表)/OGRE YOU ASSHOLE
アルバムに漂う終末感…強烈なアウトサイダー感、疎外され放置される寄る辺なさ。こんな音像や歌世界を創造しようと何故思い立つのか傍からは窺い知る余地もありませんがこのアルバムを聴く事で得られるトリップ感、冷んやりとした酩酊感には何げに大変心地良いものがあるとも言えるんですよね。音楽によるマインド・ディスカバリーという面に於いては大変貴重な存在と言い換えられます…個人的な印象を言えば海外SFを読む感覚が呼び覚まされるような気もしてハインラインとかヴァン・ヴォクト辺りの読み心地に近いかも?

●スクリューボール・コメディ(01年発表)/ソウル・フラワー・ユニオン
彼等のあまりに幅広い活動に自分は振り落とされてしまい全作を聴くには至っておりません…意義も価値もある活動を彼等が邁進している事は疑う余地もありませんが、どうにも敷居が高いように感じてしまって新譜が出たからと言ってすわ購入!という意識に中々結びつかなくって…いかんなぁ(汗)この作品はそんな彼等の作品の中では相当カジュアルな印象で聴き疲れしない点がホントありがたい…まず中川の声からして明らかなように彼等のクリエイトは圧が高くってナンボなところがありますので聴き易い、という表現はホメ言葉では無いかも知れませんがもっと余裕とか軽快さが表出していた方がコンポジションに良い作用がある気がします…このアルバムの濃度くらいが自分には適しているのかもなぁ。

●SOUL DIMENSION(96年発表)/ICE
コレからのシングルカット曲「Love Makes Me Run」がTVの歌番組で流れていて一発で気に入りました♪すぐさま購入した本アルバムもソウルテイストが随所に感じられ好印象…なのに現在彼等の諸作はブッ○オフ特価棚の一区画を占める程の叩き売り感がハンパない無常振りときていて「渋谷系」一派扱いのレッテルが足を引っ張っているのかしらん(泣)ギターストロークの涼やかだけど張りのあるトーンが歌謡テイストとロックのダイナミズムを同居させていてメロディには前述のソウルフレイヴァーの旨味だって含有しているんだからもっと大事に扱って欲しいなぁ。

●ノヴェラ・ダモーレ(07年発表)/渚ようこ
正直あまり詳しくは知らない方なんですが…ジャケのセンスの良さに打ちのめされて聴いてみよう、という気にさせられました。昭和歌謡をテーマに活動を繰り広げているそうなんですがこのアルバムがフルアルバムとしては初だそうな…ジャケの妖艶さに呼応していると自分が感じたのはモリコーネの曲に独自の詩を乗せたと思しき「愛の惑星」という曲…コレ、ボサ・ノヴァですよね♪このクールな質感、惚れる!…でもコレ1枚しか聴いたことないんで他作品にもトライしないとね〜

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■グループ9(ベスト81〜90アルバム群)
●ナパーム・ロック(89年発表)/ザ・モッズ
未だ現役でロックし続ける彼等、リリースしたアルバムは膨大な数に上りますが自分が所有しているCDはコレのみという体たらく(トホホ)コレも決して彼等の代表作には数えられないかも知れませんが自分は硬派なハートを宿しつつブライトなポップセンスを湛えた彼等のコンポジションに感銘を受けました…特に「ゴー・ジャム・ダウンタウン」と「シェイド・オブ・ザ・ムーン」の優れた曲構成の素晴らしさは特筆もの、甘酸っぱいメロディでカッコ良い曲を演るというのはこういう事さ…

●TOUCH(09年発表)/土岐麻子
シンバルズ、「ゲット・ハッピー」のジャケにオマージュを捧げるような連中を嫌いになれるハズもなく…土岐麻子も全部の作品ではありませんが目につくところはチェックしてまいりました。ミュージシャン・ネットワークが作用しているのかキリンジが絡む事が多い点も自分には外せない要素…高樹兄との「ロマンチック」なんて優れたコラボ曲もある彼女ですが本アルバムではヤスとのデュエット曲「FOOLS FALL IN LOVE」が良い塩梅なんですね〜なんと「ワルツ・フォー・デビイ」までカヴァーしてるという自由な質感がこのアルバムの美点です♪

●MOTHER(94年発表)/KIX・S
彼女達もビーイング系の人達でしたね…自分にとってはWANDSと並んであの界隈で最も好きだったグループ(ユニット)です。何よりも彼女達のコンポジションがハイセンスだった点が自分の中では無視できない要素でした…このアルバムはその才気を遺憾なく発揮した高性能ポップアルバム。サウンドの質感も大いに好みでダイナミックな音像はカタルシスに満ちてました…後にPYGの「自由に歩いて愛して」をカヴァーした時は本家のバージョンよりカッコ良いと思ったくらいです。

●CUE(90年発表)/高野寛
当時はJ-POPバブルだったせいか、このアルバムの初回盤はアクリルケースにブックレットを付けた豪華仕様でしたし、それが特に珍しいと感じなかったぐらいコチラの感覚も麻痺していました。結果その頃の作品群は今ブッ○オフの安棚の常連さんに…自分が最もJ-POPの新譜を買ってた頃のブツがブッ○オフの棚に移植されているのが心底苦しくてねぇ〜この作品はサウンド的には完璧な音像を持っていましたが当時から若干気になっていたのは歌詞がちょっと借り物っぽいなぁ…なんて思っちゃう点で、この辺がちょっとブッ○オフ感にマッチしちゃうかも…イヤイヤ、「October」がありました!この曲が収録されているだけで全てチャラ♪

●STEP(08年発表)/MEG
このアルバムと言うかMEG自体が結構人気が暴落しているようで発売時に定価で買った自分が恨めしい(泣)まぁPerfumeの雨後のタケノコ的な見方は当時からされておりましたし、本人がデザイナーズ・ブランドを立ち上げたモデル、というスタンスもちょっと周囲をイラッとさせる存在だったと言うのは自分にも良く判ります(笑)自分もご多分に漏れず彼女に関して言えば明らかにルックスから入りましたからね…特に「HEART」のPVはタ○レコで店頭上映していて即購入を決めたぐらいPOPな映像で未だにお気に入りです♪「MAGIC」も良いメロを持ってるし良くできたエレポップ盤という印象は今も揺るぎません…彼女のあまりにツンな姿勢は反感買いまくりなので再び表舞台に浮上することはよもや無いと思いますケド。

●レザー・シャープ(87年発表)/忌野清志郎
コレがリリースされた当時、自分はRCをアルバム単位では聴いてませんでしたのでバッキングがブロックヘッズという情報が一番ピンと来たカンジでした…尤も当時TVの深夜番組で「曲がり角のところで」を聴いて好感触を得てはいましたけど。チャボもそうですがソロを愛聴したとしても母体であるRCに食指が動かなかったのは既に当時RCが大御所感を醸していたがために気軽にサクッと聴こう…と言う気持ちを自分が持てなかったんだと思います。未だにRCの王道的人気曲より本アルバムの表題曲や「免停90日」の方がよっぽど好きだったりするんですよね〜

●SPECIAL “I LOVE YOU”(89年発表)/GO-BANG’S
彼女達は結構好きでした自分…なんとなくバングルズにオーバーラップするようなイメージがあって、多分それは後年シングルで発表された「Bye-Bye-Bye」が「マニック・マンデイ」から拝借していたのが強く印象に残っているからかなぁ?女子バンには違いないのにどうにもニッチ感を醸していたのは森若のキャラの濃さ故でしょうか…後年ソレがアダとなりB級感を払拭できなくなって失速してしまいましたが本作発表時はバンドも上り調子でやることなすこと全て上手く行く無敵感に満ちておりました♪曲単位では次作収録の「チヨリスタの星」がフェイバリットですが(森若曲じゃないけど)アルバム単位なら絶対コレです!借り物っぽいリリカルさの「レイニー・デイ」とかアッケラカンな歌詞の「ウルトラピース GO!GO!」とか大変弾けてて楽しめるんですよね。

●綺麗(83年発表)/サザンオールスターズ
このアルバムが、と言うよりこの当時のサザンの勢いが最盛期だったと自分は思うワケで…「ボディ・スペシャル II」や「東京シャッフル」といったアルバム未収録曲も含め殆どの曲が黄金に光り輝いていたとしか言えません。アルバム曲としては「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」と「EMANON」がカッコ良過ぎて…AORテイストの曲調として最も優れた表現のひとつでは無いでしょうか?

●桜の木の下(00年発表)/aiko
aikoも自分はシングルから入ったのでアルバム単位ではあまり聴き込めて無くって…一番好きな曲「milk」が収録されている「BABY」はアルバムとしてもう一つのめり込め無くていつもシングルばっかり聴いてます(汗)後追いで聴いた中ではこのアルバムが最も手が伸びる作品かな…「花火」といいドラマチックな歌唱の「カブトムシ」といい彼女を知るにはうってつけの作品なんじゃないですか?当時TVで聴いて気に入っていた「ボーイフレンド」も同年リリースされてたようですし、彼女は名曲を量産しますなぁー。

●LAMENT(03年発表)/I've
インディーズもインディーズ、音楽流通では販売されずゲーム流通で物販されていた作品。何故なら北海道に居を構えるゲーム・メーカーお抱えのサウンド・チームが制作したCDだったから…現在はA○zonやiTunes Storeで取り扱いがあるかも知れません。基本的にはトランス・ミュージックがベースとなっているんですがメロディやサウンド、曲調が最盛期の小室を彷彿とさせるテイストで、めちゃくちゃ親しみやすいんですよね〜複数の女性ヴォーカルを立てていてサウンドチームとパフォーマーが分業と化している点も小室っぽいかも…フィクサーってカンジで。収録曲の殆どが何かのゲームのテーマソングですが歌詞はそれらに対応しているものなのかな?自分はひとつもプレイしていないのでサッパリ判りませんが粒揃いな楽曲が詰まったアルバムとして聴く分には何の問題もございません。

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■グループ8(ベスト71〜80アルバム群)
●はっぴいえんど(70年発表)/はっぴいえんど
邦楽のひとつの頂点ですよね…ただ自分はYMOや「ロング・バケイション」を最初に知ったために学習がてら遡った部分もありリスナーとして自分の中に血肉化できているかと言われるとイマイチ自信がありません。でも「朝」とか「春よ来い」といった秀逸な曲が渋いジャケットにくるまれているだけで十分じゃないか、と言われれば確かにそれはそうです。

●FOUR COLOR PROBLEM(00年発表)/HUSKING BEE
サウンドのカッコ良さを追求したいがために英語詞で歌う日本のバンドって自分はあまり好みじゃないんですがハスキンは唯一の例外…彼等には「海の原」という秀逸な日本語詞の曲もありますし。でもアレ、日本語だけど何言ってるか判らない点に於いては英語詞と一個も変わらないかもしれない(笑)とどのつまりはファッションだけのペラい奴等か否かというだけの話だと思うのでハスキンがそんなヤワい連中じゃないって事だけは言える…昨年末に出たばっかりの新譜も最高にクール!

●MANISH(93年発表)/MANISH
おお自分は意外とビーイング系大好きだったんだなぁ〜(笑)KIX・S同様女性二人によるデュオだし…イヤイヤ自分はバンドも好きだけどデュオものも相当好きなので自然な流れだとも言えましょう。WANDSの提供曲もグッと来たし「素直になれない」の健気さも何か応援したくなる…マニッシュって語感のイメージにジャストな感触で当時大いにリピートしてました。ビーイングってどうしてもファクトリー的イメージがあるし彼女達も大衆受けするような世俗感は山盛りでしたが、てらいの無い王道サウンドって時には快感に感じたりするものなんですよね…ところでウィキペディアで調べてみたら彼女達、大元は「空手パフォーマンス」をするモデル集団から選抜されたメンバーだったそうだけど…何だそりゃ?

●THE GREATEST HITS(01年発表)/LOVE PSYCHEDELICO
ヌヌッ彼等もそう言えばデュオじゃないですか…自分のデュオ好きも相当だと言わざるを得ませんね〜やはり学生時代にハマッたスタカンがデュオ・ユニットだった事が自分のリスナー意識のコアに位置しているのは間違いありません。デリコが出てきた時にまず驚いたのがKUMIのネイティブ過ぎる英語詞の発音でしたよね…桑田や元春とは似て非なる、更なる進化を遂げたパフォーミングだったと断言したい!彼等に駄作はありませんが楽曲単位では以前エントリーした「My last fight」が自分のフェイバリット、アルバムではやはりデビュー作かな…洗練されて聴こえるこのサウンド、殆どガレージなプロダクションから生み出されたと言うから並のセンスじゃありません…ジャケも麗しすぎる(本人よりも)←スミマセン(汗)

●音楽は素晴らしいものだ(02年発表)/キンモクセイ
↑自分も全く同感!以前勤めていた職場は販売店新規オープンのサポートスタッフみたいな事をしてたのですが日本各地に出張して一週間〜二週間泊りがけで出張る事も少なくなかった…「二人のアカボシ」を有線で繰り返し聴いたのはそんな睡魔に襲われながら新店オープンに向け徹夜で売り場の商品陳列をしていた状況下でした。心身ともにギリギリのプレッシャーを感じながら聴く清涼感のある郷愁のメロディー…無事出店ヘルプが終了し地元に帰ってきて真っ先に向かったのは自宅では無くCDショップ…件のシングルを購入しようやくひと心地ついて眠りに落ちる事ができましたとさ♪全く音楽は素晴らしいものだ…

●躁鬱 SO・UTSU(86年発表)/早瀬優香子
この当時TVの深夜番組で「歌う天気予報」っていうのがありましたよね…多分ソレか類似したPVタレ流し番組で彼女を観たのが最初だったと思います。シングル「サルトルで眠れない」のアンニュイなヴォーカルとセンスの良いバッキング…もう速攻で買いました!今見たらコンポジションは矢野顕子、細野晴臣、大村憲司ですって!ええぇー?バブルの成せるワザだったのだろうか…「セシルはセシル」は安藤裕子がカヴァーしたんですよね、彼女ってカヴァーセンスが素晴らし過ぎる!勿論ソレも買いましたとも♪

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●FROM HAWAII TO HELL(01年発表)/プレイグス
「シナモン・ホテル」の登場には度肝を抜かれました…カッコ良い!としか言い様がない音像は同時期にデビューしたGREAT3にも通じる感覚だったと言うか80年代感覚を蹴破る佇まいに感じられました。ジャケの醸し出す荒涼感もある種日本版オルタナ的なメンタルと受け取れもしました…別に米オルタナ勢と同種のサウンドと言いたいのではなく、それまでの慣習的なシーンの流れを覆すような無頼な風情と言いますかね。深沼元昭の率直な姿勢にはいつだって感銘を受けていますし彼等のアルバムは基本的に全て好きですが活動休暇前の本作はバンドサウンドを作り込む鬼気迫る音像にシビれまくる…彼は全力で体当たりしてますよ!

●ザ・ルースターズ(80年発表)/ザ・ルースターズ
めんたいビートには全然詳しくありませんが…ルースターズは「ファイ」から入ったので彼等は完全に自分にとってはニューウェイヴバンド、しかもフロントマンが真正に壊れてるというフリーキーな存在でした。花田や下山というミュージシャンとしてレベルの高い人達が居るという事は一切関係なくひたすら大江の存在感に畏怖の念を持っていたワケです…モチロンこの1stも大いなる後追いで自分の買ったCDは「ア・ゴーゴー」との2in1でしたが返ってソレが良かった!とにかくジャケの剃り込みに尽きますよね…そして「ア・ゴーゴー」のベビーフェイス。この断絶感、振れ幅の大きさはその後の彼等が辿る混沌を暗示するように思えてなりません…

●CANDY MAN(94年発表)/ザ・コレクターズ
銀次がプロデュースした「MIGHTY BLOW」とどちらを選ぼうか迷いましたが何時聴いても心が浮き立つ「キャンディマン」が収録されてるコレをやはり直感的には選んでしまうなぁ。只コレにはひとつだけ不満があります…発売前から予約していた本作、CDショップには格好良い彼等の予約告知ポスターが貼ってあり「おお、こんなカッコ良いジャケになるんだ♡」と目が♡マークになっていたのに発売されたCDは同じフォトセッションのものながらポスターとは別ポーズのデザインがジャケに採用されていたのでした…!なにぃー!何であのポスターのデザインをジャケにしてくれないんだよ!!!…と当時から今に至るまでその1点にはいつも怒りまくっているのです♪

●SONGS(75年発表)/シュガーベイブ
はっぴいえんどよりは遥かに今に通じるサウンドかと思っていましたが何周も回ってそういう事はもう何が正解かこんがらがって判らなくなりました…オリジナル・リリース以降ただの一度も廃盤になっていないという伝説的な音盤。今の耳ではそんな革新的な音に聴こえませんが、つまりソレはアンダーグラウンドで元々日本の音楽界で流通していなかったサウンドを山下達郎や大滝詠一が水面下で高速の水掻きをするかのように渾身の努力で築き上げてきた今だから言える事なのかも…「クリスマス・イブ」だってリリース当時はそれ程反響が無かったと言いますしね。ところで職場の20代女子に何気なく「クリスマス・イブ」の話題を振ったら「全然知らない」だって!えー!今の子はタツローも知らないんですか(泣)

■グループ7(ベスト61〜70アルバム群)
●麗蘭(91年発表)/麗蘭
ライヴ盤は10枚以上(映像含)リリースしているのにスタジオ録音は25年で3枚…元来サイドプロジェクト的な位置付けでコンスタントな活動が約束されているワケではありませんので新作が発売されるのはギフト以外の何物でも無いんですが、演奏を楽しむ彼等に触れる喜び…それが25年経った今も味わえる至福はロックファンにとって最大級のギフトではありますまいか?ステージで喜色を隠さないチャボと感情を表さず演奏に叩きつける蘭丸…ありがとう!

●ひとかけらの夏(83年発表)/村田和人
彼の事を知ったのはデビュー後相当経ってから…中古CDショップで誰かが大量放出したのかかなりの枚数格安で陳列してあったので何げに10枚くらい(笑)買ってきたら大当たり!全てカッコ良い内容だったじゃないですか〜このアルバムの頃は山下達郎のライヴクルーとして関わっていた事もあってか達郎プロデュース作。「一本の音楽」ってカセットテープの事ですよ!今の人は知らないかなぁ〜アッでもマニアックな人の間では今カセットが来てるんだという(ホホホ)

●はっぴいえんど(83年発表)/センチメンタル・シティ・ロマンス
このCDを手にしたキッカケがどうしても思い出せません…しかし結果としてこのアルバムではっぴいえんどの曲が持つマジックをようやく判りやすく解説して貰ったように感じており自分の中では感謝の一語に尽きる作品です。はっぴいえんど直系とも評される彼等ですが、このカヴァー集における清涼なコーラスワークとコンテンポラリー感覚はカヴァーする側とされる側双方に時空を超えたシナジー効果をもたらしたように思えてなりません…特に自分が愛しているのは「朝」と「外はいい天気」のキラキラと光り輝く清流のような調べです。正に水滴が滴っているかのような音空間と言えましょう…風も吹いているな♪

●カジノ・ドライヴ(87年発表)/レッド・ウォリアーズ
今ではバラエティで再ブレイクした?ダイヤモンド☆ユカイが過去在籍したバンドと言う位置づけなのだろうか?イヤ過去バンドやってたと知ってる人すら居なさそう(苦苦苦)だが彼等の煩悩に塗れたロックが放つギラつきは永遠だと断言したい!なーんて言いながらこの大傑作2nd以外は売却しちゃってる自分(アッ…)まーね、バブルの産物と言うか彼等の歌詞は結構ヒドい…イヤ褒め言葉ですよ!この2ndも名リフ、名メロのオンパレードなれど自分の一番のお気に入りはサイテーな歌詞をもつ「モンキー・ダンシン」ですからね♪

●MARVY(88年発表)/RCサクセション
自分がRCにアルバム単位で向き合うようになったのはコレ以降…彼等の最盛期を体験していないハンパ感が並じゃないのですが、コレも自分のリスナー人生。尤もこの「MARVY」以降もバンド内部では何かとゴタゴタしていた事でしょうが作品としての価値は非常に高いものばかりだったと自分は思います。「COVERS」の毒々しさもラストアルバムの清涼感も大好きですがバンド初の2枚組でバラエティに富んだ本盤が自分にとってのRCのベスト…「ミッドナイト・ブルー」でのストーンズばりの野趣溢れる荒ごしロックって耳障りが良すぎて♡

●Miss Lemon(88年発表)/飯島真理
マクロスのヒロイン役で声優デビューしたのがイロモノ視されてるかも知れませんがデビューLPは坂本龍一、2ndは吉田美奈子がプロデュースしたりと何かと音楽偏差値は高い方だったと思います。本人もスタカンを始めとした高品質のポップスを嗜好していてヴァン・ダイク・パークスのアルバムとかにも参加したりで知れば知るほど引き出しが多い人なんですよね…本盤はデビュー以来着実にステップアップしてきたサウンドが高品質に結実した彼女の活動の中でも頂点の作品かと思います。次作以降は海外志向が強すぎてL.A.に移住しちゃう等ちょっと方向性が外れて行ってしまうので…

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●HAPPY SONGS(91年発表)/真島昌利
ブルハの頃からずっとヒロトと組んでいるマーシー、自分は専らマーシーにしか興味の無い悪しきファンですが(汗)特にマーシーのソロはチャボのソロにオーバーラップして冷静でなんかいられなくなります!この2ndも全曲好き♡カヴァーが小林旭と来た、ハッハッハッ

●パール・ピアス(82年発表)/松任谷由美
ユーミンもどれを選ぶか迷ったなぁー…好きな曲のベスト10をズラーッと考えて行って一番好きな曲が入っているヤツにしようと。じゃあ間違い無く「ようこそ輝く時間へ」だなぁー!だからコレ(笑)まぁ実際には「9月には帰らない」と「灼けたアイドル」もデッドヒートを繰り広げたのでどのアルバムが選ばれても文句は無かった…偉大なるコンポーザーですよ♪

●シニフィエ(83年発表)/大貫妙子
ピーターラビットとか耳にしてた事もあったけど初めて彼女を意識したのはドラマのタイアップ曲「夏に恋する女たち」から…ヴォーカルの透明感もありつつ気怠い印象ってアルバム全体にも行き届いていて夏に聴きたい冷んやりテイスト。そういや「ベジタブル」って秀逸な曲もこの頃でしたっけ?シュガーベイブのメンバーだったなんてずーっっと後になって知りましたよ(笑)

●ポケット・ミュージック(86年発表)/山下達郎
自分の中で大滝詠一、山下達郎、佐野元春っていう人達は邦楽に接する決定的なインパクトを与えて貰ったという点で最も原初的な部分にクラッチする存在です…タツローを初めて意識したのは「ライド・オン・タイム」のCMだったけどアルバムだとどれにしようかな〜「メロディース」は自分が当時好きだった娘が愛聴してたので勢い自分ものめり込んで聴き込みましたが何故か本アルバムの「THE WAR SONG」に当時物凄い揺さぶられて繰り返し繰り返しリピートしていた事が昨日の事のように思い出されて来て…ジャケの一見ほのぼのとしたテイストがその実、漂白されたうわべの寒々しさを表現したオウガの「homely」のような醜悪さを表現しているのでは?なんて邪推もしたくなる辛辣さを垣間見せるアグレッシブな作品なんじゃあ…(考え過ぎ?)

…というワケでまずは邦楽100選第1回目分40アルバムチョイスをお送り致しましたが、如何でしたでしょうか?いやぁ予想通り洋楽の100倍ぐらい難しかった!自分の中の聴いてる音楽の対比で言うと洋楽:邦楽=7:3ぐらいだと思うのですが冒頭でも述べました通り日常的に耳に入ってくる音で言うと邦楽に触れる機会はどうしても多くなりますし噛じり聴きでレンタルやシングルで済ます頻度も洋楽の比じゃないぐらい邦楽は多いですからね…只今回も自分の所有盤をひっくり返して聴き直していると久し振りにラックから掘り起こしたCDをド集中して聴き漁って行く過程がまた楽しかった!…だからいつも以上に更新が滞るデメリットにもなったりしてね(汗)

新年一発目の更新が既にして月半ば過ぎというスローモーペースでご覧頂いている方々にはもうツッこむ気力も消え失せているかと存じますが、頑張って今月中に邦楽編は終了させたいと思っておりますよ♪
本年もどうぞ宜しくお願い致します〜

それでは本日はこの辺で…

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