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zoom RSS 158曲目 甘い罠 - Cheap Trick

<<   作成日時 : 2017/11/03 22:09   >>

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最近リリースされたチープ・トリックの紙ジャケシリーズ、誠に素晴らしい企画だと思うんです!エピ○クに在籍していた時期の12Wを全て紙ジャケ化、って今回が初めてだと聞きましたしビッグプロジェクトに相応しいスペシャル仕様てんこ盛りなユーザーフレンドリー振りがソ○ーが本気になったらやはり優れたフィジカルを作ってくれる事を実感致しました。まず在籍時の全てのアイテムを一挙リリースする出し惜しみの無さが潔いですし、それは各アルバム毎に配されたボートラの過去リリース時を上回る収録内容を見ても明らか。全て最新リマスター化でアナログマスターより新たにリマスタリングされたと言うメーカーインフォを読んでもそのスゴさをあんまり把握できていない自分ですがとにかく従来のリマスターと比較しても決定版なんだと言う事は何となく判りました(笑)←あってます?
そして紙ジャケで何より重視されるのがアナログ盤時代のフィジカルを正確にトレース、ミニチュア化した再現度の高さだと思うんです…よくビートルズ界隈で取りざたされるジャケのE式だとかA式ってアレは英国バンドだから取り沙汰される事なのかしら?チープトリックは米国バンドだから全部A式なのかしら?ま、とにかくコレも完全に当時を再現してるんでしょうし(あ、でも「武道館」はコンプリート版リリースだから厳密には当時の再現とは違うのかしら?)そして最近ではジャケと同等の熱視線を浴びてると言って過言ではない帯もメチャメチャ精密に再現されています♪インナースリーヴや付属品も付属されていれば何とレーベル面も含めアナログ盤をミニチュア化したここまで来るとギャグの領域にまで踏み込んでそうな盤面印刷…とにかく当時のLPを正確な比率でCD化する事に心血を注いだとしか思えない狂人の作りし仕事!(←ホメ言葉ですよ〜♪)

何やらソ○ーからお金を貰ってるの?と訝しまれそうな事を書いて参りましたがご安心下さい、1ペソすら貰っておりません!いち音楽ファンとしてこれ程の素晴らしきリリースを提示されたとなればそこにはもう喜びしか無いというワケです…しかし自分がチープ・トリックを知ったのは90年代に入ってからですし、今回リリース諸作はリアルタイムでは一個も触れていないので当時を再現されていようと自分に懐かしさを感じる要素は皆無です(笑)ま骨董品コレクターだって自分の体験を元に蒐集してるワケでは無いですからレコード文化も骨董界の末席にシフトしてきているという事なんじゃないでしょうか…時代考証を厳密に実施して行く事で限りなく当時の本物に近づこうという方向性は実際にあったものをミニチュアというある種のアップデート版でイミテーションを構築すると言う事で、古いものを新規に創出する矛盾に満ちていながら同時に激しくワクワクする事態に現在突入しているんだと思います。骨董品とは違いますね、イミテーションなんですから…でも歴史は浅いとは言えオリジナルのLPが現在良好なコンディションで残存している事が稀な状況である以上、良く出来たレプリカの需要はシニア層中心に根強いと思われますし、だから紙ジャケも一時の大ブレイクから随分沈静化はしてきたとは言え今回のチープ・トリックのような優れた企画の登場は歓迎されるに決まっています♪

思えば自分が紙ジャケをワッセワッセと購入していた最盛期はもう10年くらい以前にまで遡ってしまうでしょうか…当時もやはりソ○ーがトップランナーであり自分もマイルスやらディランやらをもりもり買っていた記憶が蘇ります。今自宅のラックを掘り起こしても紙ジャケの陳列場所をひとまとめにしていないので正確な所有数は判らないのですが最低でも100枚は持っているハズ。ユ○オンで紙ジャケ用のセロパックなんかも売っていてホイホイ買っていたなぁ〜当時大方のメジャー作が揃った事、あと権利関係で出したくても出せないアイテムも存在するでしょうから紙ジャケで出せるタイトルが一段落して市場流通が減少してきたのはあるでしょうね…自分もまだまだ欲しいタイトルはありますがソレがマスにアピールする程の作品かは微妙ですし。

しかし今回のチープ・トリックの紙ジャケ化はまだまだこうした新規リリースの可能性に満ちていることが明快になった点で特筆すべき点でした…過去にリリースされていた紙ジャケが再現度の点で課題があったとすればソレをアップデートする事で価値を見出せますし、例えば権利関係の問題をクリアにする事でレーベルロゴが使える事になるだけでファンには重要な意味を持ってくるワケですからね。最新リマスターやボートラ新規追加などで手を抜かない姿勢も好評価につながりリアルタイムファン以外のニーズも掘り起こせます…そしてソ○ーの紙ジャケがウレシいのは比較的リーズナブル価格で設定されている点なんですよね。ユニ○ァーサルとか普通に1枚物が2800円とかするじゃないですか…ボートラやリマスターが無かったとしても。「紙ジャケで提供すれば良いんだろ」的な殿様商売はファンの反感を買うばかりかファン以外は自動スルーしてしまうので良い事は何もありません!その点今回のチープ・トリックは全アイテム買いの人が多そうですし万年金欠な自分ですら4Wは買おうと思って店頭に行ったら現物を見て結局もう2W買ってしまった…自分ってそこまで熱心なチープ・トリックのファンだったかなぁ?とにかく徹底してファンのニーズに寄り添った仕様を整える事でユーザーの財布の紐は緩むんです!自分はいつでも財布の口を開けっ放しでレコ屋へ行く所存です(笑)

今回企画はバンドのデビュー40周年という冠があったからですが、もう40年も業界をサバイヴしてきた人達だったんですね…昨年はロック殿堂入りを果たした彼等、もうとっくに殿堂入りしていると思ってましたが遅まきでも彼等の功績が認められたのならそれは嬉しい事ですよね。良く知られた話ですが彼等はデビュー後すぐに認められた存在ではありませんでした。本国では評論家受けは良くてもセールスには結び付かずドサ廻り的な下積みが続いていた、という点でKISSに相似したブレイクに至った人達と言えるかも知れません…実力がありながらライヴでのグルーヴをスタジオ盤に刻み付ける事に苦労していた、という点で。KISSは自分達に好意的なラジオ局があったデトロイトを足掛かりにライヴ盤リリースに漕ぎ着けた、というカヴァーストーリーがありましたが、チープ・トリックに至ってはロック史上に残るブレイク・ポイントを迎えた稀有のバンドという側面が今も語り草になっています。そう、「アット武道館」の存在です!実は自分はこれまでド有名なあの名作を聴いたことがありませんでした(恥)いえ、Best盤は例によって所有していた自分なので、そのド頭に収録されていた「今夜は帰さない」の「武道館」バージョンのナイス・ロッキン振りにはとっくにノックアウトはされていたのですが…

まぁ自分がロック名盤群の数々を所有出来ていないのは今に始まった事ではございませんが自分がロックに夢中になった80年代半ばに彼等の人気が踊り場に出ていた点が出会いの遅れに繋がったんでしょうね…ワー○ーに移籍した「蒼い衝動」でようやく彼等を知り遡って「天国の罠」「蒼ざめたハイウェイ」を入手したものの肝心の「武道館」に手を出さなかったんですから自分の勘の悪さも相当なもの。更に後日「マジカル・ミステリー・ツアー」のカヴァーを含んだBest盤を入手し件の「今夜は帰さない」を聴いたからにはすぐに「武道館」に手を出せば良かったのに…と悔やまれますが、おかげで今回コンプリート・コンサートにボートラまでついた最新リマスター盤を紙ジャケでゲットできたんだから怪我の功名と自分を納得させる事に致します。

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いやぁ素晴らしいっ!このライヴ!彼等は良く元祖パワーポップバンドという言い方をされますがこのジャンルって明快に説明できない要素をはらんでますよね…ポップな楽曲をロッキンに演奏すればパワーポップなのか判らないしなぁ。でもこのライヴを聴くとそんなパワーポップって呼称はチープ・トリックにはあまり当てはまらないように感じられます…もっとハードでヘヴィな印象が演奏からは伝わってくるかのようで、例えば先にブレイクの仕方でKISSとの共通項を挙げさせて頂きましたが演奏からもKISSと共通するドライヴィンなニュアンスが感じられたりもするので…この作品リリース時は未だブレイクを果たしていなかった彼等ですが既にしてステージングは堂々たる風格を持っていたと言えるんじゃないでしょうか?自分の大好きな「今夜は帰さない」ってアルバムラストに収録されてたのか〜以前から所有していた「蒼ざめたハイウェイ」にも収録されており、それも好きなテイクでしたが何と言ってもこのライヴテイクこそ最強!

そして今回エントリーしました「甘い罠」…正直、楽曲の出来としては「今夜は帰さない」の方が断然好きですし他に好きな曲は幾らでもあるのですが今回はこの武道館ライヴ版「甘い罠」を是非エントリーしたかったのであります!理由はこの盤を聴いた皆さんから多くの賛同を得られるものと思っているのですがサビのコーラスで沸き起こる当時の日本の観客による怒涛のコーラス合唱…つまり会場に詰めかけたお姉さま方の絶叫の凄まじさに深く心打たれたからに他なりません!

ライナーを読みながらこのライヴ盤を聴いていくと更に当時の興奮が呼びさまされるのでこの盤は是非とも今回の紙ジャケで皆さんにも味わってほしいですね〜このライヴ盤のリリースが当時企画されたいきさつというのは、それまで3枚のスタジオ作をリリースしながらヒットに恵まれていなかった彼等なのに何故かデビュー後すぐに大好評で迎えられていた日本の聴衆に対してのスペシャルプレゼントとして日本限定で発表する、というものだったとの事です。普通ライヴ盤とくると人気バンドがBest盤的な意味合いでスタジオ盤の合間のブリッジでレコード会社に要請されて出すものが思い浮かびますが、彼等に関して言うと人気の無い(厳密には日本では局地的に大人気)バンドがファンクラブ向けにリリースする企画盤という性質に近いものだったようですね…でも本国でパッとしない外タレが武道館2DAYSなんて結構考えられないものがありますが、ライナーによると空港のお出迎えからして既にビートルズ旋風のような熱狂的な女性ファンが詰めかけたらしいので2日で2万人以上集めたワケなんでしょうか?だとしたら凄い話だ…日米でのファンの温度差が。

当日のチープ・トリックの演奏ときたらもう完璧なんじゃないですか?先にも述べました通り女の子がワーキャー言うにしては本格的過ぎるヘヴィな演奏振りで当日の武道館に男子が何割いたのか判りませんが歓声から察するに9割以上のオーディエンスが女性だったとしか思えないにも関わらず非常に男臭いプレイが披露されています。完全にアイドル視ミーハー化していたファンからするとそのワイルドさもウェルカムだったようで曲間から容赦ない黄色い絶叫が絶え間なく聞こえてきます。こういう人達は今だったらジャニーズが受け皿になっているんでしょうね…この熱意には頭が下がりますし、打ち込むものがある人生って素晴らしいじゃないですか。でもジャニーズを否定する気はありませんが女の子が洋楽に熱狂する文化は今も続いて居て欲しかったなぁー。ここ日本での洋楽文化が絶滅の一途を辿っているのは当時の彼女達のようなバイタリティあるリスナーが先細ってしまったから…というのは短絡的な見方かも知れませんがレコード会社やバンドを突き動かすエナジーを発揮したのは我々男共ではなく当時のお姉さま方だったワケですもんね♪



彼女達が本領を発揮したのは「甘い罠」でのコーラスでした…この曲、「蒼ざめたハイウェイ」に収録されていたバージョンはあわやアルバムのレベルを損なうのでは?という程、軽〜いポップロックで正直何で収録したのか疑問だったぐらいの捨て曲でした。しかしライナーを読むと彼等は結構この曲に入れ込んでいたようでデビュー前に既に書き上がっていたこの曲を頑張ってモノにしようとレコーディングを繰り返していたそうです…確かにボートラでオルタネイトテイクが収録されている点でもソレは裏付けられていますが結局どうしても納得の行く仕上がりにならなくてヤケッパチのようにリリースしてみたシングルも当然不発。ライヴですら盛り上げようが無かったこの曲をバンドは遂にセトリから外してしまった、という経緯が当時あった模様です。

でも確かに甘過ぎるとは言えメロディラインは決して悪くない曲なんですよね…「ハロー・ゼア」「エロ・キディーズ」「カリフォルニア・マン」といったロックのどストライクなサウンドを奏でるバンドが奏でるに相応しいアレンジには終ぞ辿り着けなかった恨みがこの曲には付きまとっています。自分がチープ・トリックの最高傑作と信じている後年発表の「ロックフォード」というアルバムには日本盤ボートラに収録されている「マンドゥ・ラーガ」という曲があるのですがコレが素晴らしいインストでチープに影響を受けたオルタナ勢が束になってかかってきても蹴散らす勢いの鋼の演奏力を備えている強力な楽曲なのです。あの曲に込められていたようなエナジーが「甘い罠」に注入されソレが成功したとしたらロック史に残る大名曲になっていたとしても不思議ではありません…事実はそうならなかったので夢物語ですが、とにかく当時のバンドは「甘い罠」にさじを投げていたのは間違いなかったようです。

そんなバンドが見放したこの曲を当時の日本のガールズはその甘い曲調故に愛しました…そこそこのヒットにもなったと伝え聞いたバンド側はせっかくファンサービスで来日公演をするんだから日本でだけ「甘い罠」を一時的にセトリに復活させよう、と思いついたらしいのです。バンドとしては単なるファンサービス以上の意味は皆無でしたし、もっとカッコ良い曲で観客をねじ伏せてやろうと序盤はハードな曲尽くしで攻めまくります♪そしてライヴも終盤、あと2、3曲で本編を終わろうという時に「今日は楽しんでくれて、ありがとう。さぁキミタチが聴きたがっていた曲を演ってあげるよ」とばかりにサラッと流すように「甘い罠」は始まりました…ンン?MCの直後から客席からは物凄い轟音が轟き始めました…!嬉しさのあまり女子達の悲鳴が会場の各地からつんざき出したのです。余熱で曲をプレイしていたバンドも聴衆の余りの喜びように怯んでいるかの様相ですが、その喧騒はどんどんゲージを上げて行き遂にロビンの「ディドナィ、ディドナィ、ディドナィ、シーユクラーィン♪」というサビを歌い終わった直後に「クラーィン!クラーィン!!クラーィン!!!という女子達による絶叫コーラスがハッキリクッキリ誰にも聴こえる音圧で会場中に木霊したのでした!1回のサビにつきこの絶叫は3回鳴り響きました…しかも最初より2度目、それより3度目、と音量音圧は明らかにレベルを上げて行ったのだからバンドは心底たまげたでしょう(笑)こうした観客からのレスポンスはどんな時でもバンドにとっては嬉しいもの…気の利いたバンドはこういうファンサイドの反応を見て取るとコーラスを増やしたり、引き延ばしたりしてコール&レスポンスタイムを長く取るのが常道と言えるのですが、この時のチープはライヴ巧者だったにも拘らずあまりに予想外な観客の反応にそういったスポンテニアスな対応が頭からスッ飛んでしまって当初予定していた曲構成を1ミリも違える事が出来ずに慌てて曲を終わらせてしまいます。それは取りも直さず、この曲で起こった当時のお姉さま方の絶叫コーラスが真のハプニングだった事を生々しく伝えてくれます…ひとりひとりは可愛い声だったものが束になった瞬間、バンドを串刺しにするに相応しいウェポンになった事がこのライヴ盤には焼き付けられました。

否、この大音声の束はバンドのみならず当時の米国の聴衆をも貫いたのです…日本限定リリースだった「アット武道館」は本国で空前の売上をマークする輸入盤となりました。当時の為替レートからすると3500円ぐらいもした高値の盤を米国のチープファンは貪るように買い漁りました…地元レコード店を訪れたエピ○クの担当者は毎週100枚単位で「アット武道館」が売れている事を知るや否や自国でも本盤のリリースを決断し、それは瞬く間にチャートを駆け上りました。お蔭で当時既に完成していたスタジオ盤次作の「ドリームポリス」は約1年もリリースを待たされる程にライブ盤は売れて売れて売れまくったというワケでした…それまで鳴かず飛ばずだった1st〜3rdの曲で占められたライヴ盤のどこにそんな売れる秘密が潜んでいようと判るでしょうか…バンドですらファンサービスとしか捉えて無かったアルバムなんですよ?

つまりそれこそがこのバンドに降りかかった最大のマジックだったと思うワケです…当然、生粋のライヴバンドだった彼等の実力が控えめなスタジオ作のアレンジを上書き更新した事によって曲の魅力がパワーアップして見えたのは間違いないですが、もっと間違いないのがバンドの実像を2倍にも3倍にも大きく見せた武道館に集ったファン達による大歓声だったのでは無いでしょうか?チープ・トリックは武道館ライヴによって本国に凱旋帰国した形になったというワケです…こんなビートルズにも匹敵するかの人気を誇るグループが我々のすぐ傍に居たチープ・トリックだって?ワオ!奴らってそんなにグレイトなバンドだったのかい?って寸法です(笑)

だから端的に言ってチープ・トリックをロック殿堂入りに導いたのは取りも直さず「甘い罠」の武道館女子コーラスだと言う事は言い過ぎでも何でもありません!元々素敵な才能の持ち主だったロックバカ4人組のロック人生を日本人は永久に変えたのです…日本人と言っても我々ロックリスナー男子の事ではありません、当時のミーハーなお姉さま方の事です!!そう、彼女達の大コーラスはバンド、米国ファンのみならず我々ロックリスナーの胸も貫きました…リアルタイムでこの盤を聴いた事もない自分ですらここに刻まれた彼女達のバンド愛には胸が熱くさせられます。単なるアイドルファン気質だと侮るなかれ…如何に甘いマスクであっても当時から既にスクリーマーだったロビンのハードエッジを認めるだけの度量が彼女達にはあったという事です。何よりコメディルックス担当のリックやバン・Eも込みでバンドを愛していた時点で彼女達は思いの外、バンドの本質、ロックの本質に肉薄していたと言っても良いと思いません?

バンドがブレイクするキッカケというのは案外、本人達には不本意なケースというのがままあるものです…確かストーンズの「サティスファクション」もバンド内部では批判がましい意見もあったんじゃ無かったでしたっけ?XTCの「ディア・ゴッド」に至っては作者自身が曲を気に入って無かった証として本国盤に未収録だったりも…あと初ヒットでは無かったにせよコステロの「エブリディ・アイ・ライト・ザ・ブック」のヒットも本人は全然喜んで無かったり。あ、またコステロに言及しちゃった(汗)何が言いたいかと言うと結局バンドが思い通りに完成できなかった「甘い罠」という曲、ポテンシャルは決して高くなかった楽曲をバンド外部の歓声を掛け合わせる事によって究極のRemixトラックとして完成してしまった稀有な曲、それがこの武道館版「甘い罠」だったと言い切りたいのです♪

当時武道館に集ったお姉さま方はとっくにチープを卒業し、とうにロックにも縁遠くなっている事でしょう…我々ロックファンのようにン十年もしつこく聴き続けている人種とは別種族でしょうから。ですが当時いち早くチープを発見し、売れない時代から献身的にサポートしてくれた彼女達の真心には感謝の思いしかありません…バンドもロック界も我々ロックリスナーも全て彼女達に助けられたも同然でしょう。これ程の本格的バンドなんだから何時かはそこそこのヒットを飛ばしたとは思いますが「武道館」の破格のブレイクという箔はバンド史にもロック史にも永久に刻み込まれた事を思うと…そしてそれを今初めて聴く自分のようなリスナーにも手を触れられるぐらい如実に味わう事が出来る幸せよ。この盤があるからこそ他のスタジオ作にも一層の愛情を持って接する事ができるんです…今回紙ジャケでは半分のタイトルを買っただけでも自分的には頑張った方なんですが、こう記事にしたためている内に残りのアルバム群もムクムクと買いたくなってくるのが困りもの。今月はピンク・フロイドの紙ジャケも買わねばならないからもう予算オーバーです!あぁどうしよう…

本日は Cheap Trick 78年に発表された当時日本限定でリリースされたライヴ盤「チープ・トリックat武道館」より「I Want You to Want Me(邦題:甘い罠)」を選曲させて頂きました。
同曲は77年発表の2ndに初収録されましたが誰が何と言おうとこの曲は大コーラス入りのこのライヴテイクじゃなきゃ駄目です!などと言いながら今回自分が買った紙ジャケは当たり前のようにコンプリートライヴの2枚組なんですが当然当時は10曲のみ収録のシングルアルバムでした…まぁ当然の措置だと自分も思いますが更に資料価値的な観点から見るならばリリース当時のシングルアルバム仕様とコンプリート版の2枚組をコンパイルして3枚組のリリースなんてのも面白かった気がしますが。マニアック過ぎます?

それでは本日はこの辺で…





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はい!チープトリックに続いて、ピンクフロイドも大人買いで大散財です。今年はさすがに購入ペースが落ちるだろうと思っていたら、気付いてみれば昨年を大きく上回っています。
紙ジャケもとっくにブームは去っているのに、性懲りもなく買ってますからね。まあ、チープもピンクも買い替えですが…。数えてませんが、多分私は1,000枚は軽く超えていると思います。もっとも、紙ジャケのお蔭で収納スペースが少なくて済んでいるのですが。
チープの旧紙ジャケ、これも10年前ですが、ジャケット等の完成度は高く、今回のと遜色はありません。ソニーさんは当時から良い仕事をしてました。重複している初期6枚は中古店に売却予定ですが、武道館だけは前回のも手放さないつもりです。前回はオリジナル盤のリマスターだったんでね。今回のコンプリート盤とはミックスも違うので。
それにしても、このライヴ盤はライヴの熱狂をそのまま上手く再現できてますね。私は当時高校生でしたが、クラスメイトの女子がバンド組んで、チープの曲をやってました。男子は見向きもしていませんでしたが。完全にアイドルバンドでしたね。
https://ameblo.jp/shibuya316/entry-12312356081.html
ミネちゃん
2017/11/09 12:35
ミネちゃんさん、コメントありがとうござます。
ヌオッ、紙ジャケだけで1000枚超えですか…ムムム凄いじゃないですか。自分はプラケで所有しているものは基本的には買い替えはしないのでそこまで紙ジャケの所有率は高まらないのですが、でもコステロとかは買い替えでなく買い増しみたいに両方持ちみたいなイヤな買い方はしてます(汗)チープの紙ジャケは以前のシリーズも良かったんですね…確かにソ○ーってプライスもそうだけど帯や付属物、ライナーなども他メーカーを圧倒する良い仕事振りが紙ジャケでは特に際立っている印象ですよね♪アッ前回の時は「アット武道館」はオリジナル仕様での紙ジャケ化だったんですか…それは確かに手放せませんね!ホントこのライヴ盤ってステージと観客との間にケミストリーが凄く感じられて途轍もなく気持ちいいと痛感致しました…今更ながら感激してます!
mangohboy
2017/11/09 22:58
このライヴはもちろんですか、新作も良いですよ。ポップさよりも初期のロケンロール色が強いですが、本来の自分たちがやりたかったロックはこんなのじゃないかと・・・。
シュガー・シェイカー
2017/11/14 22:40
8月11日の自ブログで新譜の紹介をしています。参考までに・・・。
シュガー・シェイカー
2017/11/14 22:42
シュガー・シェイカーさん、コメントありがとうございます。
おお、チープの最新作、良いんですね!A○azonで見たらジャケもビートルズNo.2チックでイケてますね♪あと自分はY○u Tubeでダリル・ホールとチープがセッションしている近年の映像を観たんですがスゴい格好良かったんですよね…となると新作を始めとした近作群も購入を視野に入れないといけないワケで、ウォー!買っても買ってもキリがないですぅー!!
mangohboy
2017/11/15 23:41

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